オルビス株式会社が、完全食おにぎりブランド『COCOMOGU(ココモグ)』を法人企業向けに展開し、新たな福利厚生サービス『COCOMOGU Spot for Biz』を始めることが発表されました。2024年5月から正式に販売が開始され、メガベンチャー企業を中心に提供されています。この取り組みは、現代の多様な働き方に寄り添った新しい食のスタイルを提供します。
COCOMOGU Spot for Bizの特長
『COCOMOGU Spot for Biz』は、社員食堂の代替となる福利厚生サービスです。社内に冷凍庫を設置するだけで、購入した冷凍おにぎりを保管し、電子レンジで温めることによって、短時間で栄養満点の食事を提供できます。忙しいオフィス環境で、昼食時間を確保できない社員や、ちょっとした休憩の際にも最適な選択肢です。
オルビスの使命は、社員が心も体も満たされる食体験を提供することです。基本的に1食(2個)で1日に必要な栄養素を効率的に摂取できるため、食の時間が限られたビジネスパーソンにもぴったりです。
コロナ禍を機に見直された食文化
コロナ禍により、多くの企業が働くスタイルを変更しました。リモート勤務、フル出社、ハイブリッドの勤務形態など、企業ごとに異なるスタイルが求められています。そのため、社員間のコミュニケーションを促進する食文化の見直しが進んでいます。社員食堂がない企業でも、健康的な食事環境を整えるために、福利厚生の導入が進んでいます。
COCOMOGUのブランドコンセプト
『COCOMOGU』が掲げるブランドコンセプトは「心も体も満たされるここちのよい食体験を、もっと日常に」です。オルビスは、すべての食材が持つ良さを最大限に引き出し、栄養価とおいしさの両立を実現しました。また、添加物は使用せず、素材そのものの味を大切にしています。
企業の導入事例
すでに多くの企業が『COCOMOGU Spot for Biz』を導入し、社員の健康への意識を高めています。株式会社サイバーエージェントの高橋局長は、「手軽に栄養が摂れるので社内でも大変好評で、食べ応えも十分」とコメント。また、ノバセル株式会社の内田氏は、栄養バランスが良く、フィットネス意識の高い社員にも支持されています。このように、様々な企業からの評判も非常に良好です。
メニューのバリエーション
『COCOMOGU』では、栄養バランスを重視したさまざまなメニューが用意されています。特に注目されているのが、「ほぐし焼きさばと煎りごまの大葉香るおにぎり」、「ほくほく大豆とひじき煮の鶏五目おにぎり」、そして「ナッツの食感楽しむ豚ひき肉と小松菜の中華風おにぎり」。これらはすべて、食材本来の味を活かしつつ、食べ応えも確保しています。
忙しいビジネスパーソンにも最適な選択肢
オフィスワーカーは限られた時間の中で、栄養満点でおいしい食事を手軽に摂取したいと考えています。『COCOMOGU Spot for Biz』は、そんなニーズに応えるために生まれました。現代のライフスタイルにマッチした便利な選択肢として、多くのビジネスシーンに浸透していくことでしょう。
以上のように、オルビスの『COCOMOGU Spot for Biz』は、従業員の健康を支えるだけでなく、コミュニケーションや働きやすい環境の構築に寄与しています。これにより、企業が求める健全な職場環境の実現が期待されます。