東京オートサロン2024で新型アルファード/ヴェルファイア専用ベッドシステム搭載車が初公開！

東京オートサロン2024で新型アルファード／ヴェルファイア専用ベッドシステム搭載車が初公開

2023年6月にフルモデルチェンジを果たしたトヨタの新型アルファードとヴェルファイア。快適な移動を追求したこの高級ミニバンは、多くの注目を集めています。そしてこの度、この新型ミニバンをベースにした、画期的なコンセプトカーが東京オートサロン2024で発表されることになりました。

車中泊を快適にする、新型ミニバン専用ベッドシステム

近年、キャンピングカーの人気が高まる中、ミニバンやSUVをベースにした車中泊を楽しむ人が増加しています。環境問題への関心の高まりから、EVやHVへの注目も集まる中、将来的にはミニバンやSUVをベースとした車中泊需要の拡大が予想されています。

そんな中、株式会社オグショーは、新型ヴェルファイアHYBRIDをベース車両とした、日常生活と車中泊の両立を可能にするコンセプトカー「OGUshow VELLFIRE MB CONCEPT」を開発しました。このコンセプトカーの最大の特徴は、アルファード／ヴェルファイア専用のベッドシステムです。

「OGUshow VELLFIRE MB CONCEPT」のこだわり

「OGUshow VELLFIRE MB CONCEPT」は、「MOBILITY」「MULTI」「BASE」「BED SYSTEM」をキーワードに開発されました。純正3列目シートを取り外し、4名乗車仕様にすることで、広々としたラゲッジスペースを確保。そのスペースを最大限に活用するため、トリム形状に沿ったベッドフレームを設計しています。

最大で全長210cm×幅140cmのベッド展開が可能で、マットにはヴェルファイア／アルファードのインテリアに合わせた専用レザーを使用。ダブルステッチで仕上げられた高級感あふれるマットは、快適な睡眠を約束します。

さらに、純正2列目シートの機能を損なわず、シートを倒したままでもベッドアレンジが可能。2列目シートを使用する際は、マットを収納できるなど、使い勝手の良さも追求されています。

純正3列目シートの取付ナットを利用したフレーム設計により、ラゲッジスペースの容量を極力減らさずに、キャンプ道具などの積載も可能です。必要に応じて3列目シートの取り付けも可能ですが、その際は定員変更の構造変更が必要になります。

また、ラゲッジスペース下収納空間を活かすための分割式フロアパネルを採用。ボディへの加工は一切不要で、置くだけで使用できます。

ワンタッチで切り替え可能な「エレクトロニックシェード」

リアウィンドウガラスには、「SEIKO ELECTRIC調光フィルムSILF」を採用した「エレクトロニックシェード」を搭載。リモコン操作で透過と遮蔽をワンタッチで切り替えられるため、プライバシーの保護や車内環境の調整が容易に行えます。これは、後席用パワーサンシェードの設定がないバックドアガラスへの後付け可能な製品として業界初です。

東京オートサロン2024で実車展示

「OGUshow VELLFIRE MB CONCEPT」は、トヨタランドクルーザー300 ESベッドシステム搭載車と共に、東京オートサロン2024のオグショーブース（ホール4・ブースNO/459）で展示されます。2024年発売予定のこの革新的なベッドシステムを、ぜひその目で確かめてください。

東京オートサロン2024開催概要

会期：2024年1月12日（金）～14日（日）
会場：幕張メッセ
* オグショー出展ブース：ホール4・ブースNO/459