デジタル化が進む小売業界、顧客体験を向上させる新たな戦略とは
小売業界は今、デジタル化が急速に進んでいます。消費者の購買行動が多様化する中、リアルとデジタルを融合させる取り組みが重要視されています。求められるのは、顧客データや人流データ、さらにジオデータの活用です。これにより、顧客体験価値の向上が図れるとあって、小売業関係者が直面する喫緊の課題でもあります。
特に、慢性的な人材不足に苦しむ小売業界では、リアル店舗の省力化や省人化が不可欠。デジタル戦略の策定には、この点も考慮しなければなりません。
リテールテックセミナーの概要
今後の小売業のあり方を探る上で非常に参考になるセミナーが、10月2日から11月3日まで開催されます。本セミナーは、4社が共催する無料のリテールテックセミナー第2弾です。ここでは、小売業界が直面する現在の課題にフォーカスし、デジタル変革の重要性について詳しく解説します。
このセミナーは、飲食や小売チェーンの関係者、システム開発会社、物流関連企業など、多様な業界の方々に向けて企画されています。また、小売業に関心がある方にも広くオープンな内容となっています。
セミナーの内容
セミナーは4つの部構成で予定されています。
第1部:リアル店舗DXの必要性
株式会社大塚商会からの講演内容では、コロナ禍を経て変化した消費者行動に対するリアル店舗の重要性が取り上げられます。特に店舗での購入を促すために何ができるか、という視点から実際の売上向上につながる戦略が説明されます。
第2部:データベース活用事例
株式会社ナビットでは、法人データベースなど自身のデータベースの活用にはどのような事例があるのか、利用方法を具体的に紹介します。特に、680万件に及ぶ法人データの更新性や網羅性が評価されており、その強みがどのように実ビジネスで役立つかを説明します。
第3部:人流分析におけるAI技術
株式会社ディジタルメディアプロフェッショナルが提供するAI技術を用いた人流分析についても解説。人数カウントや属性分析がどのようにリテール業界で活かされるのか、具体的なデモを交えて紹介します。
第4部:安全衛生の現状と対策
株式会社労働新聞社では、労働衛生に関する最近の状況と対策が述べられ、特に良い実例として取り上げられる企業の取り組みが紹介されます。閲覧者は最新の安全衛生活動とそこから得られる知見を得ることができます。
参加方法と詳細
このセミナーは全てオンラインで無料。ただし、視聴には申し込みが必要です。以下のリンクから詳細と参加申し込みを行うことができます。
セミナー申し込みはこちら
スマートフォンからの参加も可能ですので、忙しい方でも手軽にアクセスできます。今後の小売業界のデジタル化に関心がある方、大変貴重な情報を得られる機会ですので、ぜひご参加ください。
会社概要
- - 会社名: 株式会社ナビット
- - 設立: 2001年1月
- - 所在地: 東京都千代田区九段南1-5-5九段サウスサイドスクエア8F
- - 代表者: 福井泰代
- - URL: ナビット公式サイト