板橋区の魅力をたっぷり楽しむ!ふるさと納税返礼品の新展開
東京都板橋区では、ふるさと納税に関する新たな取り組みとして、傑出した返礼品の追加を行いました。この試みは、寄付者に対するお礼として、また板橋区の誇る地域資源を広くPRする目的で行われています。新たに追加された返礼品は、特に三つのジャンルで展開されています。
絵本のまち板橋
板橋区は「絵本のまち」というブランドを掲げ、印刷・製本業が盛んな地域です。この度、東京美術紙工協業組合の協力のもと、実際の製本工場での製本体験が可能なコースが用意されました。職人の指導のもと、手製本を行う貴重な体験ができます。さらに、自宅でオリジナル絵本を作れる「製本キット」も選べ、多彩なプランが寄付者を待っています。
- - 製本体験コース (寄付額 110,000円)
- - 製本キットKURUMIお楽しみセット (寄付額 9,000円)
- - 製本キットKURUMIパステルセット (寄付額 9,000円)
これらの製本キットは、色やデザインを選べるのが魅力です。
伝統工芸の魅力
次に紹介するのは、板橋区の伝統工芸品です。ここでは、多くの職人が代々受け継いできた技術が活かされ、新たな作品が生まれています。「板橋区伝統工芸保存会」の会員の協力によって、貴重な伝統工芸品が返礼品として提供されます。手描き友禅や江戸筆など、地域の伝統を感じる品々が揃っています。
- - 手描き友禅 袱紗 宝船模様 (寄付額 135,000円)
- - 手描き友禅 バンダナ友禅2枚セット (寄付額 23,000円)
- - 江戸筆 細字仮名筆2本セット (寄付額 20,000円)
これらの品は、板橋区ならではの文化を体感できる貴重なアイテムです。
中華料理「丸鶴」の味
さらに、板橋区の名物として紹介したいのが、1966年から続く中華料理店「丸鶴」の冷凍チャーシュー炒飯です。元カリスマホストとして知られるタレント・城咲仁さんの実家でもあり、長年地域に愛されてきました。2014年に惜しまれつつ店を閉じましたが、その味は冷凍商品として復活しました。
- - 冷凍しっとりチャーシュー炒飯 (寄付額 19,000円)
- - とびこ付き 冷凍チャーハン (寄付額 20,000円)
この特別なチャーハンは、板橋区のふるさと納税限定として提供されており、地域の味を再現しています。また、「板橋区民祭り」での出店も話題を呼んでいます。
その他の返礼品
板橋区のふるさと納税にはその他にも、「板橋のいっぴん」や地域のオリジナルグッズ、区立美術館の展覧会図録など、多様な返礼品が用意されています。これらは全て、地域のPRに寄与し、観光促進の一環として位置付けられています。
ふるさと納税の寄付方法
ふるさと納税への寄付は、以下の方法で行えます。
1. インターネット(ふるさと納税サイト)
2. 区役所窓口または納付書
ただし、返礼品は板橋区外在住者向けで、インターネットからの寄付が対象となります。寄付の最低額は2,000円です。
板橋区の今後の取り組み
板橋区は、ふるさと納税を通じて地域の魅力を発信し続けるための施策を強化していく方針です。特別区としての財政が厳しさを増す中、この制度を活用した地域活性化を推進しており、今後もさらなる返礼品の拡充が期待されています。
板橋区のふるさと納税は、地域の文化や味を身近に感じる貴重な機会です。ぜひご検討ください。