西京焼きを存分に楽しめる新店舗、京都やま六がオープン

京都やま六が新たな挑戦！

2023年8月1日、京都市のジェイアール京都伊勢丹地下1階に、株式会社京都やま六が初の飲食店舗〈西京焼き京都やま六〉をオープンしました。この新店舗の開店は、同社が長年愛され続けている西京漬をさらに広げ、多くのお客様にその魅力を伝えたいとの思いから実現しました。

西京漬へのこだわり

京都やま六は、「食文化を通じた感動を京都から世界へ」を経営理念に掲げており、特に西京漬の分野においてはその伝統を大切にしながらも、より美味しい方法を追求してきました。従来の保存食としてのイメージを超え、小さな工夫や独自の製法により、現代の食卓にふさわしいひと品へと昇華させています。
　
金色に輝く西京漬は、見た目にも食欲をそそり、そのまろやかな風味と豊かな旨味は、世代を問わず多くの人々を魅了してきました。

店舗の特色と定食メニュー

新店舗〈西京焼き京都やま六〉では、西京焼きを定食形式で提供しています。全ての定食には、西京焼きの他に小鉢3種、ご飯、お味噌汁、お漬物がセットになっており、特にご飯には厳選された一等米を使用。また、季節によって変わる小鉢も楽しみの一つです。

定食メニューには以下のラインナップがあります：

- 銀だらの西京焼き定食：2,420円（税込）
- 豚の西京焼き定食：2,420円（税込）
- さけの西京焼き定食：2,090円（税込）
- さわらの西京焼き定食：1,980円（税込）
- さばの西京焼き定食：1,980円（税込）

また、様々な飲み物も揃っており、アルコールやソフトドリンクも楽しめます。

店内のデザイン

店舗のコンセプトは「味噌樽のある間」。大きな味噌樽をシンボルに、心地よい和モダンな空間が広がる中で、カウンター席やテーブル席が配置されています。お一人様でも気軽に食事を楽しめるようにカウンター席が9席、横に寝かされた味噌樽を模したテーブル席も用意されており、全席で21席のゆとりのある造りです。

西京漬誕生へのこだわり

西京焼きの美味しさを追求するために、京都やま六では以下の3つのポイントを大切にしています：

1. オーダーメイドの西京味噌：江戸時代から続く老舗の西京味噌を特注し、清酒や醤油、みりんなどの調味料を使用した伝承の味噌床「樽みそ」を作成。
2. 魚の厳選：職人によって選び抜かれた魚を使用し、手切りで丁寧に処理。皮部の湾曲をなくすことで、見た目にも美しい仕上がり。味噌に漬け込む前に塩をあて、旨味を引き出す工夫も行っています。
3. 漬けの工程：「本漬け」と「二度漬け」によって、素材の旨味を最大限に引き出し、芳醇な味わいを実現。