新たな金融サービス、在留外国人をサポート
株式会社オリエントコーポレーション(以下、オリコ)、クラウドローン株式会社(以下、クラウドローン)、及び株式会社YOLO JAPAN(以下、YOLO JAPAN)の3社が、在留外国人向けの新しい金融サービス『YOLOパーソナルローンサポート』を開始しました。このサービスは、外国人労働者が日本で快適に生活できるように、金融サポートを強化することを目的としています。
背景
日本は少子高齢化の進行に伴う人口減少に直面しています。この傾向は特に生産年齢人口の減少に影響を与え、企業は安定した労働力の確保に苦労しています。このため、多様な文化を持つ外国人労働者の受け入れが不可欠であり、企業もこの流れに対して前向きです。しかし、外国人が日本で日常生活を過ごす際には、金融機関からの適切なサポートが不足しているのが現状です。
YOLO JAPANはその利点を活かし、国内に在住する外国人向けに求人情報や各種サービスを提供しています。また、36万人以上の会員を抱えるYOLO JAPANは、在留外国人のニーズに応える体制を整えています。2024年にはオリコと資本業務提携し、その後さまざまな金融サービスを展開する準備を進めてきました。
新サービス『YOLOパーソナルローンサポート』の内容
この新しいサービスは、YOLO JAPANの会員である在留外国人を対象に、クラウドローンが提供する個人ローンマッチングプラットフォームを通じて実施されます。ローンの申込はWEB上で簡単に行うことができ、24時間いつでも対応可能です。特に永住権を持つ在留外国人を対象に、最大1,000万円のローンを、最長10年の返済期間で提供します。これにより、バイクや自動車の購入、さらには教育資金など、生活のさまざまなニーズに応えることができます。
オリコは、このプロジェクトを通じて、金融機関としての責任を果たしつつ、外国人が日本で新たな生活を築く手助けを行うことを目指しています。今後は対象となる在留資格者や取扱金融機関を増やし、さらなるサービスの拡充を計画しています。
企業の思惑
オリコは2046年3月期を見据えた中期経営計画の中で、「新たな体験価値の提供」を重視し、顧客とのエンゲージメントを強めることを目指しています。また、顧客の視点から金融サービスを変革し、テクノロジーを駆使して新しい金融シーンを創出することを企業の戦略としています。これにより、より安全で使いやすいサービスが提供されることが期待されています。
まとめ
オリコ、クラウドローン、YOLO JAPANの3社による共同プロジェクトは、外国人労働者にとって日本での生活をより良いものにし、経済的なサポートを提供する重要な一歩となります。金融サービスの充実により、外国人が日本で安心して生活し、働く環境を整える未来に期待が高まります。