OYOの日本本格展開
2019-10-23 16:30:09
OYO Hotels Japan、100軒以上のホテルで本格展開を開始
OYO Hotels Japanが本格的な展開を始めました
世界第2位のホテルチェーンであるOYO Hotels & Homesの日本法人、OYO Hotels Japanが正式に日本での事業拡大を発表しました。約50カ所におよぶ都市で100軒以上のホテルを展開し、旅行者に対して新しいおもてなしを提供することを目指します。この取り組みは、特に東京、大阪、京都などの主要都市に焦点を当てており、国内外の旅行者に快適で便利な宿泊施設を提供するための重要なステップとされています。
OYOは、2013年にインド・ニューデリーで設立された企業で、その成長は目覚ましいものです。現在では35,000以上のホテルを世界中に展開し、さまざまな宿泊スタイル、例えばホテル、住居、ワーキングスペースなどを提供しています。OYO Hotels Japanは、2019年にソフトバンクグループとのジョイントベンチャーとして設立され、急速に成長を遂げている企業として位置付けられています。
このたびの展開にあたり、OYO Hotels Japanのオペレーティング・パートナーには、OYOの創設者の一人であるプラスン・チョードリー氏が任命されました。彼は、これまで多くの国際ビジネスにおいて成功を収めてきた実績を持ち、今後の日本国内における事業拡大の鍵を握る存在となります。
革新的なビジネスモデルとテクノロジーの活用
OYOは、革新的なビジネスモデルと最新のテクノロジーを駆使し、他の宿泊施設とは一線を画すサービスを提供します。日本のホテルオーナーにとっても、収益の向上やビジネス機会の拡大を可能にするプラットフォームを提供し、双方にとってWin-Winの関係を築くことを目指しています。これにより、予約の効率化やサービスの質の向上を実現します。旅行者にとっては、宿泊時の利便性向上及び快適さを享受することができるでしょう。
リテシュ・アガルワルの展望
OYOの創業者でありCEOのリテシュ・アガルワル氏は、「OYOは誰もが美しい住空間を手に入れられるべきだという理念のもとに設立された」と語り、世界中の中所得者層の旅行者に対して、質の高いおもてなしとサービスを提供することがチェーン全体の目標であると強調しました。日本での100軒を超えるホテル展開はその目標達成に向けた大きな一歩となり、さらなる事業展開に向けた投資が続くことを示唆しています。
質の高いサービスの提供
OYO Hotels Japanでは、質の高いサービスと素晴らしいデザインを兼ね備えた宿泊施設を充実させることに注力しています。「Quality living spaceの提供」という理念のもと、旅行者や地元の方々に親しまれる宿泊ホテルを目指します。今後は顧客満足度や売上向上に向け、より質の高いサービスの提供を行い、長期的な関係を築いていく方針です。
OYO Hotels Japanの展開は、国内のホテル市場に新たな競争をもたらし、消費者に多様な選択肢を提供すると共に、ホテルオーナーに新たなビジネスチャンスを創出するものです。3年後には、さらに多くのホテルが日本中に広がり、多彩な宿泊体験が実現することでしょう。OYO Hotels Japanが「おもてなし」の新たなスタンダードを提供することに期待が寄せられています。
会社情報
- 会社名
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OYO Hotels Japan合同会社
- 住所
- 東京都千代田区内幸町2-1-1飯野ビル13F
- 電話番号
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