セコムグループのTMJ、CXM調査での新たな評価
セコムグループの一員である株式会社TMJが、Everest Groupが実施した2025年CXMサービスベンダー調査において、アジアパシフィック地域の「メジャーコンテンダー」として評価されました。この評価は、2025年9月に発表され、TMJが顧客体験向上の分野において、持続的に存在感を示している証拠となっています。
CXMサービス評価の概要
本調査では、アジアパシフィック地域のコンタクトセンターやバックオフィス業務を行う33社が解析対象となりました。評価は、Everest Groupの厳格なプロセスに基づいて行われ、「Market impact」と「Vision and capability」の2つの軸でマトリックス化されます。TMJは「Vision and capability」において強化され、業界内でのポジションを確立しました。
TMJの次世代コンタクトセンター推進
TMJは、生成AIを駆使した次世代コンタクトセンターの構築に注力しています。このアプローチは、顧客体験の価値を最大化するために顧客に対して柔軟かつ効果的なソリューションを提供することを目指しています。また、クライアントビジネスのローカライズを進めることで、グローバルな成功を後押しし、信頼性の高いパートナーとしての役割を果たしています。
過去の道のりと未来に向けて
TMJは1992年に、株式会社福武書店のコールセンター部門から独立して設立されました。以来、会員制の継続型ビジネスを通じて得た高い生産管理や品質管理のノウハウを駆使し、多様なクライアントに対してコールセンターの設計・運営を行っています。2017年には、セコム株式会社の完全子会社となり、より強固なネットワークを基盤にしたビジネス支援を行っています。
結論
TMJがアジアパシフィック地域でのCXMサービスにおいて「メジャーコンテンダー」として評価されたことは、今後の業界における顧客体験の向上に寄与する大きな一歩です。これからもTMJは革新的なサービスを提供し続け、顧客の成長を支援するために取り組んでいくことでしょう。