真っ暗闇の体験で新たな一歩を踏み出す
株式会社CHINTAIが、2025年4月1日(火)に開催する試み、暗闇入社式が注目されています。このイベントは、一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティが運営するダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」にて行われ、参加者は純度100%の暗闇の中で、新しいコミュニケーション体験を実感します。
暗闇入社式とは?
暗闇入社式は、2014年から続くユニークなイベントです。コロナ禍の影響で対面での開催が難しかった時期を除けば、2025年度で7回目を迎えます。この式典では、新入社員がCHINTAIの文化や価値観を直に体感することが目的です。
新たな感覚の発見
参加者は、社長や役員と共に、視覚に頼らない環境で一体感を醸成します。特に注目すべきは、参加者が自分自身の特性を活かしてチームで価値を生み出すためのプログラムです。暗闇の中で、対話やコミュニケーションの新たな形を体験し、自らの主体性が引き出される瞬間を楽しむことが期待されます。
具体的なプログラム内容
- - 主体性を引き出すプログラム:全員が暗闇の中で学びを共有し、各々が持つ特性を発揮する場を設けます。この場を通じて、チームで協力することによって生まれる価値を実感することができます。
- - フラットな関係の構築:暗闇の中、役職に左右されずにコミュニケーションをとることができます。これにより、参加者同士が自然に協力関係を築く機会が生まれます。
- - 新ミッションの浸透:CHINTAIが掲げる新しい社会的使命「気づく、であう、広がる。自分らしい暮らしが叶う社会を創る。」を新入社員の新鮮な視点で考え、自由に表現するワークショップを実施します。
昨年の参加者の声
2024年に実施された暗闇入社式に参加した新入社員からは、次のような感想が寄せられています。
- - 「初めは不安でしたが、最終的にはワクワクした気持ちに変わりました。」
- - 「ニックネームで呼び合えたことで親しみが生まれ、仲良くなれた感じがしました。」
- - 「周りの様子が見えない中での対話が、かえって新鮮でした。」
これらの声からも、暗闇入社式が新入社員にとって特別な体験であることが伺えます。
ダイアログ・イン・ザ・ダークとは?
ダイアログ・イン・ザ・ダークは、視覚障害者がガイドを務める中で完全に光を遮断した環境で、さまざまな感覚を刺激しながらコミュニケーションを楽しむプログラムです。これまでに900万人以上がこの体験を通じて、異なる視点や価値観を学んできました。
取材・メディア関係者の方へ
本イベントは取材を受け付けており、興味を持たれた媒体関係者は事前にお問い合わせください。暗闇の中での撮影に関しては、光を遮断する配慮が必要となりますので、ご了承ください。
CHINTAIは、暮らしを豊かにするための様々なサービスを提供している企業であり、この暗闇入社式を通じて更なる社内文化の定着を目指しています。新入社員がどのように成長していくのか、今後の動向が楽しみです。