ぬりぐすり容器リサイクル
2025-09-09 10:50:20

3社共同で実現する日本初のぬりぐすり容器リサイクルプログラム

日本初のぬりぐすり容器リサイクルプログラム



大阪府に本社を置くシオノギヘルスケア、東京に本社を構える第一三共ヘルスケア、そして田辺三菱製薬が協力し、注目の循環型社会の実現に向けて「ぬりぐすり容器リサイクルプログラム」を9月15日より開始しました。この取り組みは、日本で初めての試みであり、使用済みぬりぐすり容器を回収し、新たな再生資源として活用することを目指しています。

ぬりぐすり容器リサイクルプログラムの詳細


プログラムは、まず大阪府内の16店舗のドラッグストアで実施されます。参加者は、使用済みのぬりぐすり容器を専用の回収ボックスに投入することで、リサイクルに貢献できます。この回収対象には、プラスチック容器やアルミチューブが含まれており、容器のブランドや購入場所は問いません。

回収された容器は、テラサイクルジャパンが運営に関与し、素材毎にしっかりと分別され、粉砕や洗浄のプロセスを経てリサイクルされます。最終的にはこれらの原料を用いて新たなリサイクル製品を製作することが予定されています。

環境問題への取り組み


このプログラムは、消費者が積極的に参加できる形式をとっており、参加者にはポイントが付与されます。このポイントは、社会貢献活動を行う団体への寄付や、リサイクルグッズとの交換に利用可能です。これにより、環境問題についても意識が高まり、多くの人々が手軽に関わることができるようになります。

未来を見据えたCMSモデル


シオノギヘルスケア、第一三共ヘルスケア、田辺三菱製薬の3社が連携することで、持続可能な社会を創造するための新しいモデルが形成されることが期待されています。これまでリサイクルが実施されていなかったぬりぐすり容器に焦点を当てることで、環境保護活動の新たな一歩として、多くの関心を集めています。

企業情報


各社の企業理念やビジョンも注目すべきポイントです。シオノギヘルスケアは「すべての人に、やさしく、正しく、楽しくセルフケアを」というコンセプトのもと、ヘルスケアの未来を切り開くことに注力しています。一方、第一三共ヘルスケアは「多様な医療ニーズに応える医薬品を提供する」という理念の構築に取り組んでいます。田辺三菱製薬は、医療用医薬品に加え、がん領域にも注力し、「病と向き合うすべての人に、希望ある選択肢を」というMISSIONを掲げています。

まとめ


ぬりぐすり容器リサイクルプログラムは、単なるリサイクル活動を超えて、企業と消費者が協力し、持続可能な未来に向けて一歩を踏み出すきっかけとなります。今後、この取り組みがどのように進展し、広がっていくのか、その行方に注目が集まります。


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会社情報

会社名
シオノギヘルスケア株式会社
住所
大阪府大阪市中央区北浜2-6-18
電話番号
06-6202-2728

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