アウトドアブランドの共演！WILD THINGSとHOLLYWOOD RANCH MARKETの新作パーカ登場

アウトドアブランドが贈る新作パーカ

アメリカを代表するアウトドアブランドである「WILD THINGS」と「HOLLYWOOD RANCH MARKET」が手を組み、初の別注アイテムを生み出しました。10月中旬に市場に登場するこのリバージブルショートモンスターパーカは、高い機能性と洗練されたデザインを兼ね備えています。

リバージブルショートモンスターパーカの魅力

このパーカは、米軍特殊部隊向けに開発されたPCUレベル7アウター「MONSTER PARKA」をベースに作られています。ショートレングスのデザインに変更されており、ブラック×ホワイトやオリーブ×パープルという印象的な色使いが特徴です。価格は80,300円で、サイズはSからMまで用意されています。

特に注目したいのは、その機能性です。表地には70D×70Dの耐久撥水ナイロンが使用されており、内部には高機能素材「クライマシールドコンバット」を搭載。これにより過酷な環境下でも優れた保温性が示されます。

デザインに込められた思い

パーカのデザインは、普段使いにも適しているように考慮されています。フードが収納可能な首元や多機能なフライフロント、便利なサイドポケットなど、ミリタリースペックを踏襲したデザインが、日常のコーディネートにぴったりです。また、ファスナーの引き手には「HRM」のロゴが施され、背中部分には「HRM」と「WILD THINGS」のロゴが施されています。

クライマシールドコンバットとは

「クライマシールドコンバット」という中綿は、厳しい自然環境での使用を想定して開発されました。この特殊な中綿は、アメリカ製で、「Berry Compliant」の基準を満たしており、優れた耐久性と収納力を持っています。また、AquaBan機能により湿気の多い環境でも高い保温性能を誇ります。

ブランドの歴史

「WILD THINGS」は1981年にマサチューセッツ州ノースコンウェイで設立され、登山家ジョンとマリー・ボガード夫妻の手によって高性能なアウトドアウェアを生み出しています。マリーは1984年に女性として初めてアンデス山脈の最高峰アコンカグアに登頂するなどの実績を持ち、その経験が「軽量でありながらタフでなければならない」というブランドのコンセプトに反映されています。

「HOLLYWOOD RANCH MARKET」は、1972年に千駄ヶ谷でスタートしたカジュアルスタイルのブランドで、着心地の良いアイテム作りを行ってきました。