TAOKE ENERGYとCATL社、2025年度向け蓄電池調達契約を発表
2025年度に日本市場向けに300MWhの蓄電池を調達する契約が、TAOKE ENERGY株式会社とCATL社の間で締結されました。この契約は、2月20日に東京で開催された「スマートエネルギーWeek」において発表されました。両社が手を携えることで、蓄電池事業のさらなる発展が期待されます。
TAOKE ENERGYは、2023年から高圧蓄電所の開発と販売に力を入れており、昨年度の350MWhに続く大規模な調達契約をCATL社と結ぶことで、その成長を加速させています。系統用蓄電所事業は、近年急激な成長を見せており、投資家や企業からの注目も集まっています。TAOKE ENERGYでは、この機会を逃さず、多様な開発手法を採用し、業界内での競争力を身につけていこうとしています。
同社はこれまでに合計24件の系統用蓄電所への受注実績を持ち、そのうち11件は自社の資金によるものです。今後は、自社投資に加えて、他社との共同投資による開発も進める計画があります。これにより市場のニーズに応えつつ、持続可能なエネルギー供給体制の構築を目指します。
CATL社はTAOKE ENERGYの長期的な蓄電池サプライヤーとして、これまでにも優れた製品供給を行なっています。今回の契約でも、価格や納期を重視し、手厚いサポートを約束しています。両社は「Win-Win(ウィン・ウィン)」の関係をさらに強化し、互いの専門知識とサービスを融合させて、蓄電所事業の拡大に取り組む姿勢を示しました。
これからの日本のエネルギー市場において、TAOKE ENERGYとCATL社の連携は、業界全体に大きな影響を与えることが予想されます。持続可能なエネルギーの実現に向けて両社がどのような挑戦を続けていくのか、今後の動向に注目が集まります。
また、この契約に関する問い合わせはTAOKE ENERGY株式会社まで。連絡先は以下の通りです。