JAF札幌が外国人観光客向けに交通安全啓発活動を実施

JAF札幌が行う外国人観光客向け交通安全啓発活動

一般社団法人日本自動車連盟（JAF）札幌支部は、外国からの観光客を対象にした交通安全啓発活動を行います。今回は、北海道警察本部、北海道庁、国土交通省北海道運輸局、そして北海道地区レンタカー協会連合会との協力のもと、新千歳空港ターミナルビルにおいて実施されます。

背景

近年、外国人観光客の増加によって、観光目的でレンタカーを利用するケースが増えています。その反面、これらの観光客が関与する交通事故も増加傾向にあり、その原因としては日本の交通ルールに不慣れであることや、特に雪道の運転に対する経験不足が挙げられます。

特に、交差点での一時停止を守らないケースが目立ち、これによる事故が多発しています。このような状況を踏まえ、JAF札幌は観光客に対して交通安全の重要性を広げる活動に取り組むこととなりました。

活動内容

啓発活動は、2024年2月3日（月）に新千歳空港ターミナルビル内で、午後2時30分から3時30分の予定で行います。国際線の到着に合わせて実施するため、時間が前後する可能性があります。

当日は、外国人観光客に向けて安全運転の重要性を訴えるチラシの配布を行います。また、交通事故を防ぐための呼びかけも行われる予定です。具体的には、日本における一時停止標識の意味や、雪道での運転に関する注意点について情報を提供し、観光客の安全運転をサポートします。