ケネディクスグループの受託資産が5兆円を突破
ケネディクスグループが、2025年12月末時点での受託資産残高(AUM)が5兆円を超え、5兆4,043億円に達したことを発表しました。この数字は、同社が掲げた長期的なビジョン、「Kenedix Vision 2025」で設定したAUM4兆円という目標を大きく上回るものです。
この成長の背景には、ケネディクスのコアビジネスであるアセットマネジメント事業の強化と、M&A型案件への積極的な取り組みが挙げられます。この成果は、同グループの戦略が奏功したことを示していると言えるでしょう。
AUMの具体的な推移
以下は、2024年と2025年のAUMの推移です。
- - 2024年12月末時点: 4兆6,535億円
- - 純増額: +7,508億円
- - 2025年12月末時点: 5兆4,043億円
この数値は、経済環境の変動にもかかわらず、堅調な成長を見せていることを示しています。特に、ベースAUMも増加しており、2024年末の2兆8,111億円から2025年末には3兆5,085億円へと成長しました。
AUMの内訳とその集計基準
受託資産残高(AUM)の集計基準は以下の通りです。
- - アセットマネジメント業務等を受託している不動産案件を対象としており、取得時の物件購入価格(税抜)に基づいています。
- - 取得付随費用やバリューアッド費用などは、受託資産残高には含まれていません。
- - 一時的に自己勘定で取得し、アセットマネジメント業務を行う物件は、財務上の観点から連結対象不動産として扱われています。
また、ケネディクスの関係会社も含まれています。具体的には、以下のREITが挙げられます:
1.
REIT(メインスポンサー): KDX不動産投資法人及びケネディクス・プライベート投資法人
2.
REIT(サブスポンサー): 日本ロジスティクスファンド投資法人及びAmanahRaya Real Estate Investment Trust
さらに、ケネディクスが一部出資するAravest Pte. Ltd.が運営する私募ファンドもAUMに含まれています。
結論と今後の展望
ケネディクスグループは、今後も受託資産の売却などでAUMが減少する可能性があるものの、これまでの成長を基盤にさらなる投資機会を追求していく方針です。アセットマネジメントやM&Aといった多角的な戦略は、同社の将来の成長を支える重要な要素となるでしょう。顧客に対してより高い価値を提供することで、信頼性の高い投資管理を実現していくことが期待されます。