新たな時代を切り開く資産運用の未来、EM Showcase 2026開催
2026年2月5日、東京の日本橋・兜町において「EM Showcase 2026」が開催され、新興資産運用会社16社が選定されました。本イベントは、FinCity.Tokyoが主催し、国内外の機関投資家に向けて新興資産運用業者(Emerging Managers)が注目される機会を提供しています。この取り組みによって、これからの資産運用の景観が一変することが期待されています。
EMP(Emerging Managers Program)とは?
EM Showcaseの背景には「EMP(新興資産運用業者プログラム)」が存在します。これは、新興資産運用業者に対する運用資金の拠出を促進するためのプログラムであり、海外でも実施されている取り組みです。「alphaの創出」や「将来のcapacity確保」を目指すこのプログラムは、東京都が策定した「国際金融都市・東京」構想の一環として位置づけられています。FinCity.Tokyoは既に多くのセミナーや事例調査を通じて、EMプログラムの実用化に向けた取り組みを進めてきました。
EM Showcase 2026に選定された新興資産運用会社
EM Showcase 2026に選定された企業は以下の通りです。各社の代表者名や設立年も併せて紹介します。
1.
カンフォーラ・キャピタル株式会社: CEO/CIO 竹中 佑旗氏(2024年6月設立)
2.
fundnote株式会社: CEO 渡辺 克真氏、CIO 川合 直也氏(2021年8月設立)
3.
Nezu Engagement Fund: パートナー 河北 博光氏(ファンド設立 2025年)
4.
リノビアパートナーズ合同会社: 代表パートナー 猟山 主理氏(2023年7月設立)
5.
グロースパートナーズ株式会社: 代表取締役 古川 徳厚氏(2022年7月設立)
6.
株式会社Dears CAPITAL: 代表パートナー 倉増 銀一氏、同 小岸 弘和氏(2025年3月設立)
7.
REVA株式会社: 共同代表パートナー 西中 顕吾氏、同 河合 隆信氏(2021年2月設立)
8.
X&KSK(X&Management Japan合同会社): Co-founder & GP 本田 圭佑氏、Managing Partner 山本 航平氏(2024年設立)
9.
QXLV (クオンタムリープベンチャーズ株式会社): 代表パートナー 古谷 健太郎氏(2019年3月設立)
10.
D3 LLC: マネージングパートナー 永田 智也氏、パートナー 綿谷 健治氏(2019年10月設立)
11.
New Commerce Ventures株式会社: CEO/CIO 松山 馨太氏、同 大久保 洸平氏(2022年8月設立)
12.
i-nest Capital株式会社: 代表パートナー 山中 卓氏(2019年5月設立)
13.
ONE Innovators株式会社: 代表取締役 辻 秀樹氏、同 島田 周氏、同 清水 孝行氏、同 村上 輝好氏(2023年8月設立)
14.
Boost Capital株式会社: 代表取締役社長 小澤 隆生氏(2024年1月設立)
15.
SDFキャピタル株式会社: 代表取締役 福田 拓実氏、共同創業者 金坂 直哉氏、同 石倉 壱彦氏(2021年11月設立)
16.
Funds Startups株式会社: 代表取締役 前川 寛洋氏(2023年12月設立)
FinCity.Tokyoの役割
一般社団法人東京国際金融機構(FinCity.Tokyo)は、東京を国際金融都市として育成することを目的に、官民連携で活動しています。2019年に設立されたこの機構は、約60の金融機関や事業会社、行政機関などが会員となっており、東京の金融市場の発展に寄与しています。特に、EMプログラムの普及に関しては、日本国内の新興資産運用業者を育成し、海外のアセットオーナーとのマッチングを行うなど、さまざまな施策を実施しています。
結論
EM Showcase 2026は新興資産運用業者の成長と未来を見据えた重要なイベントであり、今後の金融市場に新たな旋風を巻き起こす要素が詰まっています。FinCity.Tokyoは東京がアジアのイノベーション・金融ハブとしての位置づけを強化していくため、このような取り組みを今後も続けていくと期待されます。