ICT活用の新プロジェクト
2018-12-14 10:01:27
ICT技術を活用した農薬肥料不使用栽培プロジェクトが優秀事例に選定
南三陸町において、大福株式会社、NTTドコモ、南三陸町水田農業推進協議会の三者協力による、最新ICTを駆使したササニシキ栽培プロジェクトが注目を集めています。このプロジェクトは、平成30年度の農林水産省東北農政局が選定する「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」の優良事例に選ばれたことが発表されました。
このプロジェクトでは、農薬肥料を使用せずに、徹底した水深管理を行いながら「蔵王権現 神米」を栽培しています。特に、蔵王権現 神米は生産に高度な知識と技術が求められるため、農業従事者の減少や高齢化が進む中で、その栽培にICT技術を導入することが極めて重要になっています。
NTTドコモが提供するICT技術によって、田んぼの水位を24時間モニタリングする体制が確立され、適切な水管理が行えるようになりました。この取り組みの結果、今年も無事に二回目の収穫を迎えることができました。
生まれた新米は、「浅草農園」のオンラインストアで限定販売される予定です。このような新たな試みを通じて、消費者に南三陸の自然栽培米「蔵王権現 神米」の魅力を伝えることで、農業の活性化に寄与しようとしています。
『浅草農園』は、全国各地から厳選された食材を集め、生産者のストーリーと共にお届けしています。特に、農業の伝承や生産者の苦労を伝えることで本当に美味しいものを提供し、消費者との信頼関係を築いています。過去には、多くの人気商品を擁し、Facebookでの「いいね!」数も120万を超える人気ブランドとなっています。
また、浅草農園は、地域の食文化を広めることにも貢献しています。料理教室や食育イベントなども開催し、食の楽しみを消費者に伝えることを大切にしています。新たに生まれた「蔵王権現 神米」は、これまでの取り組みの集大成とも言える品であり、多くのファンに愛されるお米として、今後の展開が楽しみです。
南三陸町の魅力を詰め込んだこの新米をぜひお試しください。詳しくは浅草農園の公式サイトでご確認いただけます。オンラインストアでは、数量限定での取り扱いで、どのような反響を呼ぶのか期待が高まっています。
会社情報
- 会社名
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大福株式会社
- 住所
- 東京都港区三田2-14-5フロイントゥ三田506
- 電話番号
-
03-6435-4550