フェラガモの革新と伝統
イタリアのラグジュアリーブランド、フェラガモは、2026年1月18日にミラノ・ファッションウィークで新プロジェクト「Legends, Reimagined」の第一章を発表しました。このプロジェクトは、イタリアの卓越したクラフツマンシップとサルヴァトーレ・フェラガモ自身が持っていた情熱と精神を引き継ぐものです。
「Legends, Reimagined」は、ブランドのアイコニックなデザインと製造技術の頂点を極めた象徴的な人物たちを称賛するシリーズであり、その第一章では靴づくりの象徴でもある「トラメッツァ」シューズにスポットライトを当てています。このシューズは、すべて手作業で行われ、160以上の工程を経て作られる名作であり、イタリアが誇る製品の傑作です。また、この作品はフェラガモの卓越性と価値を象徴する存在でもあります。
プロジェクトの始まりに際し、フェラガモはイタリア・スキー界の伝説、アルベルト・トンバとコラボレーションを展開。彼はそのカリスマとユニークな経歴で知られ、ボローニャ周辺で育ったことで、有名な山々とは異なるスタイルを持ち合わせたスキーヤーです。トンバのスキー技術は、彼の独特な感性と完璧を追求する姿勢が見事に融合しており、世界の舞台でイタリアの卓越性を表現しています。
展示に含まれるのは、「トラメッツァ」のコアコレクションに加え、トンバ自身の木製ラストが公開されることです。また、アリゲーターやオーストリッチ、手仕上げのカーフレザーなど、厳選した素材で提供するMTO(メイド・トゥ・オーダー)プログラムも登場します。このサービスでは、顧客は自身の好みに合わせて一足をカスタマイズでき、彼ら自身の個性を反映した特別な靴が実現します。これは、フェラガモの哲学である唯一無二のクリエイションを生むためのプロセスと言えます。
さらに、フェラガモはミラノにある会員制サロン「The Wilde」を特別に「トラメッツァ・アトリエ」として演出。在りし日の職人技や文化、ブランドの美意識を体感できる空間を作り上げ、照明や香り、音などを通して五感で楽しむ贅沢な環境が整えられています。これにより、ゲストはトラメッツァの魅力的な世界を直接体験することができます。
トラメッツァは、160以上の工程と6時間を超える手作業によって創り出されるフェラガモのヘリテージを象徴するスタイルで、その名はインソールとアウトソールの間に挿入される、「中間」を意味するレザーの層から名付けられました。サルヴァトーレ・フェラガモによって確立されたこの製法は、数回履き込むうちに革が足形を記憶し、自分だけの特別な履き心地を提供します。また、スチールシャンクが採用されているため、足元をしっかり支える設計も特徴です。このトラメッツァは伝統を重んじつつ、それを超える革新によって磨き上げられた逸品であり、時代を超えた洗練を体現しています。
トラメッツァのプロモーションビジュアルには、アルベルト・トンバのシネマティックなポートレートが使用され、彼の飾らない内面や大切な瞬間が捉えられています。カメラはトンバが靴紐を結ぶ動作やバランスを取る仕草など、彼の競技人生の中で重要な場面を過去の回想とともに丁寧に映し出します。この詳細な描写は、正確さ、リズム、コントロールを伴った美しい動きとして表現され、トラメッツァは彼のアスリートとしての人生の象徴的な部分をも映し出しています。
「『Legends, Reimagined』では人の手が生み出す芸術性と、それに対する人の精神の結びつきが大切だというメッセージを伝えたかったのです」とフェラガモ・チーフ・プロダクト・オフィサーのジェームス・フェラガモは語ります。「トラメッツァはフェラガモの歴史そのものを物語るアイコンで、彼の靴の特徴でもある構造の正確さと細部まで行き届いた仕上がりを象徴しています。アルベルト・トンバの存在を通じて、私たちは進化し続ける中での誇りを大切にしていきます。」
お問い合わせは、フェラガモ・ジャパン 0120-202-170 まで。