大阪のアートが身近に楽しめる 「見て・みて・エノコレ!通信」
大阪府立江之子島文化芸術創造センター(通称「enoco」)が、2023年10月9日(水)から新たなYouTube配信番組「見て・みて・エノコレ!通信」をスタートします。これは大阪府が収蔵する20世紀美術コレクションや、関西地域の若手アーティストの活動を紹介し、アートの魅力を広めることを目的とした番組です。
この番組の特徴は、enocoでの収蔵作家やその作品を詳しく紹介するだけでなく、毎回若手アーティストのアトリエを訪れる企画もあることです。進行役は「アート大好きねこおしゃみ」というキャラクターが担当し、視聴者に対して遊び心を持った内容を提供します。
第1回配信の内容
第1回目の配信は、以下のような内容が予定されています:
1.
オープニング/番組紹介
番組の進行内容や、視聴者に楽しんでもらうための趣旨が説明されます。
2.
enoco収蔵作家・作品紹介/上前智祐
ここでは、上前智祐の代表作品が紹介されます。具体的には、1968年の油彩画《黄・点描》や、1960年制作の《灰色・マッチ》、1978年の布と糸を利用した《作品 縫 (赤)》が登場します。
3.
若手アーティスト活動紹介
繊維造形作家の堤加奈恵さんが特集され、彼女の活動や作品について詳しく掘り下げます。
4.
エンディング
番組の締めくくりには、エノコンシェルジュからのメッセージや、若手アーティストや作品の紹介募集など、今後の情報が発表されます。
放送スケジュール
「見て・みて・エノコレ!通信」は、2024年10月から2025年3月までの期間、毎月1回のペースで放送予定です。初回の配信に続いて、11月1日(金)には第2回、12月6日(金)には第3回と続いていきます。毎月異なるテーマで関西アートの新しい魅力を発見できる機会を提供するこの番組は、アートファンにとって見逃せないコンテンツになることでしょう。
アーカイブ配信
この番組はアーカイブとしても保存されるため、視聴者は自分の好きなタイミングで内容を振り返ることができます。これにより、まるでギャラリーを訪問しているような感覚で、アートとつながる場を提供します。
大阪府立江之子島文化芸術創造センターが、新たに展開するアートの楽しみ方。YouTubeチャンネル「見て・みて・エノコレ!通信」から、ぜひ多くの方々にアートの世界に触れていただきたいです。その一歩を、10月9日から踏み出しましょう。