日比谷花壇が新年に向けて特別な御祈祷花を販売
株式会社日比谷花壇が、由緒ある神職のもとで御祈祷を施した「御祈祷松」と「御祈祷千両」を、2025年12月25日より店頭販売開始します。店頭に並ぶこの生花は、お客様の開運招福を願った新しい年を迎えるための特別な花として、多くの人々に喜ばれることでしょう。
御祈祷の意義
古くから、新年の幸運をもたらす「年神様」を迎えるために用いられるお正月飾りは、家々に幸福と繁栄をもたらす重要な役割を果たしています。特に松は、不老長寿の象徴とされ、神が宿る「依り代」として崇められています。また、千両はその名の通り、商売繁盛や家運隆盛を祈る縁起物として重用されてきました。そのため、これらの花を飾ることは、幸福を願う文化の一部として、今も引き継がれています。
御祈祷の実施
日比谷花壇では、出荷直前の生花物流センターに伊勢原大神宮の神職を招き、出荷を待つ「御祈祷松」と「御祈祷千両」に清浄な祈りを込めて御祈祷を行いました。このプロセスにより、単なる飾りにとどまらず、新年を迎える準備として、お客様の心が晴れやかになるような特別な付加価値を添えています。
商品の特徴
「御祈祷松」と「御祈祷千両」には、開運招福の願いを込めた清めのタグが付いており、首都圏を中心とした日比谷花壇の店舗で数量限定で販売されます。価格は「御祈祷松」が350円(税込)から、「御祈祷千両」が800円(税込)からとなっています。
新年を迎えるための提案
日比谷花壇は、正月を迎えるにあたり、清められた花を飾ることで新しい一年への決意が明確になり、心豊かな時間を楽しむ手助けをしたいと考えています。また、今後も伝統文化を日常生活の中で感じる機会を提供し、花や緑が持つ力でお客様の日々をより豊かに彩ることを目指しています。
販売の概要
「御祈祷松」と「御祈祷千両」の販売は、2025年12月25日より開始され、なくなり次第終了となります。取り扱い店舗はHIBIYA KADAN及びHibiya-Kadan Styleで、東京都や神奈川県、埼玉県、千葉県、静岡県内で展開されます。一部店舗を除くため、購入を希望される方は事前に店舗情報をご確認ください。
日比谷花壇では、1872年に創業以来、フラワーギフトやウエディング装花、地域貢献事業を通じて、暮らしを彩る提案を行っています。しかし、単なる商品の販売にとどまらず、お客様が心豊かな生活を送るためのサポートも行っていきます。
結び
今年の正月は、日比谷花壇の「御祈祷松」と「御祈祷千両」を通じて、清々しい気持ちで迎えましょう。新しい年の希望や願いが、花と共に実現しますようにと願っています。