ハチドリ電力の挑戦
2020-08-25 15:50:44
Sunday Morning Factoryがハチドリ電力に切り替え、環境保護と社会貢献を両立
Sunday Morning Factoryが進める電力の切り替え
Sunday Morning Factory株式会社は、福岡オフィスの電力を実質的に自然エネルギー100%のハチドリ電力に切り替えました。この取り組みは、地球温暖化防止を目的としており、以降の未来のために、子どもたちに明るい未来を残すための重要なステップです。福岡の企業が選んだこの電力サービスは、ただ環境にやさしいだけでなく、社会的な課題にも寄付が行われる仕組みをもっています。
環境負荷を最小限に抑えるものづくり
Sunday Morning Factoryは、創業以来、環境への影響を軽減することを重視してきました。これにより、オフィスでも自然エネルギーに基づいた電力を使用し続けてきたのです。しかし、ハチドリ電力に切り替えたことで、より一層の社会貢献が可能になると判断しました。ハチドリ電力の仕組みを利用することで、電気代の一部がNPOやNGOへの支援に直接提供されるため、効率的に社会問題が解決されていく流れを生み出しています。
知っておくべきハチドリ電力の特徴
ハチドリ電力は、CO2を排出しない電力サービスです。
以下にその特徴を簡潔に紹介します。
1. 環境への配慮: 利用する電気は全て自然エネルギー由来であり、環境に負担をかけることはありません。自然電力株式会社との契約により、全量分の非化石証書を供給しています。
2. 社会貢献の仕組み: 電気料金の1%が自然エネルギー基金として使用され、電力を多く使用するほど新たな発電所の立ち上げが促進される仕組みが整っています。
3. 寄付活動の支援: ユーザーは、電気代の1%を支援したいNPOなどに寄付することができ、毎月詳細な活動レポートを受け取ることができます。
認定NPO法人ロシナンテスへの支援
水俣病や児童労働問題など、さまざまな社会的課題を考慮する中で、Sunday Morning Factoryは「認定NPO法人ロシナンテス」を支援先に選びました。これは、特に医療支援が急務とされるバングラデシュにおいて、子どもたちが安心して生活できる社会のためのネットワーク作りに貢献したいという思いからです。
社会の未来を見据えた企業の姿勢
代表の中村氏は、地球環境問題が一層深刻化している今の時代に、企業が未来に対してどう行動するかが非常に重要であると語っています。貧困問題は少しずつ改善されてきているものの、環境問題はより厳しくなってきているとし、次世代を担う子どもたちに、より良い地球を引き継ぐために行動することが企業の責任であると感じています。
個人や家庭でも選択肢が広がる
このようなハチドリ電力の特徴は、企業に限らず一般家庭でも導入可能です。電力切り替えは、ハチドリ電力の公式サイトを通じて申し込みができ、これからの未来のために、誰もが簡単に選択できる方法が増えてきています。
▼ハチドリ電力のWEBサイト
https://hachidori-denryoku.jp/
また、ハチドリ電力の背後には、自然力を基盤にした電力サービスを提供する自然電力株式会社の存在があります。彼らと提携することで、より多くの人々がこの取り組みに参加し、持続可能な社会の実現に向けて貢献できるようになることが期待されています。
このように、Sunday Morning Factoryはただ製品を作るだけでなく、社会的な責任を果たしながら未来を切り開いています。環境問題と社会貢献が絡んでいるこの事業モデルは、他の企業にとっても良い手本となり得るでしょう。
会社情報
- 会社名
-
Sunday Morning Factory株式会社
- 住所
- 福岡県福岡市東区多の津4-14-1
- 電話番号
-
092-292-0677