沖縄県平和啓発シンポジウム「戦後100年へ残す平和への“想い(うむい)“」開催のお知らせ
2025年6月、東武トップツアーズ株式会社が沖縄県から受託した「沖縄平和啓発プロモーション事業」の一環として、沖縄県平和啓発シンポジウムが11月24日(月・祝)に東京都にて開催されます。このシンポジウムのテーマは「戦後100年へ残す平和への“想い(うむい)“」。このイベントを通じて、沖縄戦の経験や教訓を次の世代に引き継ぎ、平和に対する「沖縄のこころ」を広く伝えることを目的としています。
開催の背景と目的
2025年は日本の戦後から80年の節目を迎えます。そこで沖縄県では、戦後80周年を記念して40の多彩な事業が実施されます。本シンポジウムでは、戦争体験者がいなくなる未来を見据え、沖縄が大切にしてきた平和への想いを舞台・対話・音楽を通じて感じ取り、それを次世代にどのように伝えていくのかを共に考える機会を提供します。
シンポジウム理念
このイベントの理念は、沖縄が受け継いできた「平和への想い(うむい)」を現代に活かし、戦争体験の風化を防ぎながら、次世代にその尊さを伝える文化事業を推進することです。
活動の方向性
人々が「過去と未来をつなぐ場」を創出するため、舞台芸術や音楽、対話を通じて、地域や世代、文化を超えた平和のメッセージを共有し、共感の輪を広げていくことを目指しています。
目指す姿
平和を「語り継ぐ」だけでなく、「感じ、考え、行動する」文化を根付かせ、沖縄から世界へ平和の想いを発信し続ける企業や団体を目指しています。
イベント概要
- - 日程:2025年11月24日(月)
- - 時間:15:00-18:00(開場14:30)
- - 場所:神田明神ホール(〒101-0021 東京都千代田区外神田2丁目16-2)
- - 料金:入場無料
- - 定員:先着300名(事前申し込みが必要)
イベント詳細
第1部 沖縄の想いをカタチに「YUNTAKU STAGE」
1. 沖縄戦と平和劇:宜野湾市在住の大城さん(沖縄戦当時11歳)の証言を元に作成された作品を沖縄の若い役者が演じます。
2. パネルディスカッション:映画や舞台などを通じて平和への想いを継承する活動を行うゲストと共に、「次世代に平和の想いをどう伝えるか」を議論します。
ゲスト:沖縄県知事 玉城デニー氏、映画監督 平一紘氏、演劇製作者 永田健作氏、平和ガイド 大田光氏
第2部 沖縄の想いよ届け!「UMUI STAGE」
沖縄出身アーティスト「MONGOL800」のキヨサク氏が立ち上げた「詩い継ぐ沖縄慰霊の日プロジェクト」とのコラボ企画あり。トークセッションでは、プロジェクト設立の背景や音楽での表現方法についてお話しと、楽曲披露も行われます。
スペシャル企画:戦後100年のあなたへ!
「PEACE LETTER」を未来に残しましょう。20年後に向けて今の想いを書き込み、Instagramにて投稿することで、戦後100年の未来にも想いを届けます。
【参加申込ページ】
こちらから
【お問い合わせ先】
令和7年度沖縄平和啓発プロモーション事業 運営事務局
メール:
[email protected]
電話:050-3490-2201