あわら市の道の駅に登場した驚異の巨大サツマイモ
福井県あわら市の道の駅「蓮如の里あわら」では、最近驚くべきサイズのサツマイモが展示されています。このサツマイモは全長43cm、太さ46cm、重さ4.365kgと、一般的なサツマイモのサイズを大きく超えています。訪れる人々はその巨大さに驚き、楽しみながら展示を見学しています。
巨大サツマイモの発見
この巨大サツマイモは、道の駅で農産物を出荷している農家が畑の草刈中に偶然見つけました。収穫時に取り忘れたサツマイモが、土の中で育ち、こんなにも大きくなったようです。農家は「展示したら面白いのでは」と考え、道の駅での展示が実現しました。さらに、道の駅ではこのサツマイモの重さを当てるクイズイベントを開催し、訪れた人たちは巨大サツマイモに驚きつつ楽しんでいるといいます。
あわら市の特産品「とみつ金時」
あわら市では、福井県を代表するサツマイモ「とみつ金時」が生産されています。このサツマイモは、甘味が強く、しっとりとしたホクホク感が特徴です。スイーツや加工食品に幅広く使用され、特にその味わいが評価されています。最近では、あわら市で行われた第37期竜王戦の「勝負おやつ」としても、「とみつ金時」を使ったスイーツが登場しました。
新作スイーツと道の駅の魅力
巨大サツマイモが展示される中、道の駅では特産「とみつ金時」を使った秋のスイーツが新しく登場しました。新作のパフェには、サツマイモのチップスや大学芋、芋あんがたっぷり使われており、サツマイモの魅力を堪能できます。また、道の駅では、いちごやメロン、ぶどうなど地元で採れた季節のフルーツを使ったパフェも提供しています。
「蓮如の里あわら」の魅力
道の駅「蓮如の里あわら」は、浄土真宗の中興の祖である蓮如が布教の拠点とした吉崎地区にあり、地域の自然や文化、歴史、食の魅力を共有しています。令和5年4月22日にオープンしたこの道の駅は、あわら市の文化や歴史美味しい食を紹介する観光スポットとして機能しています。
農産物直売所には、地元の農家から届けられる新鮮な野菜やお米、弁当、惣菜、さらには美しい切花も揃い、多彩な品揃えが自慢です。
あわら市の観光地とアクセス
あわら市は、福井県北部に位置し、温泉や美しい自然に恵まれています。あわら温泉は140年の歴史を持ち、日帰り利用から宿泊まで幅広い観光客に人気です。景色を楽しめる露天風呂が特に評価されており、心地よい癒しを提供しています。その他にも、金津地区の文化や風光明媚な北潟湖でのアクティビティも魅力的です。
2024年3月16日には、北陸新幹線の芦原温泉駅が開業予定で、これにより更なるアクセスの向上が期待されます。観光拠点としても最適なあわら市で、温泉や自然、そして新たな特産品の魅力をぜひ体験してみてください。