福岡で開催された母子保健セミナーの詳細
2024年12月20日に福岡で行われた「新生児期から始めるスキンケア&ママの産前・産後ケア講座」は、母子保健関係者を対象とした無料セミナーで、株式会社ナチュラルサイエンスの協賛により実施されました。この講座は、約30年の経験を持つ同社が地域母子保健活動を推進し、全体の向上を目指したものです。
参加者の声
セミナーには約70名の保健師や助産師、看護師、栄養士、保育士、医師などが参加し、知識を深めました。福岡市立こども病院の工藤恭子先生が「子どもの皮膚疾患と対処法」をテーマに講演し、一方で、医療法人産育会堀病院の布施明美先生が「妊娠期から子育て期への支援」をテーマに話しました。
参加者からは、「産後皮膚トラブルに悩む保護者の相談に役立つ内容だった」という声や、「実際の皮膚の変化を見ながら学べたので非常にわかりやすかった」といったフィードバックが多く寄せられました。このように、セミナーは活発な質疑応答に包まれ、参加者の学びが深まる場となりました。
現代の母子保健活動の重要性
現代は、ライフスタイルの変化や価値観の多様化が進む中、母子保健に対する期待が大きくなっています。本セミナーによって「新生児期からのスキンケアの重要性」と「母親のケア」を理解し、各自がより適切な支援を行うことができるようになることが目指されています。
基肌育スキンケアセミナー
ナチュラルサイエンスは、全国600以上の医療施設で導入されている「基肌育スキンケアセミナー」を通じて、肌荒れを防ぐ保湿ケアを全国で広めています。同社の代表である小松令以子社長は、自身の次男がアトピー性皮膚炎に悩んだ経験をもとに、赤ちゃんから大人まで使える低刺激のスキンケアブランド「ママ&キッズ」を展開しています。このブランドは医療現場や小児皮膚科医と協力し、30年にわたる肌育研究を行ってきました。
研究と成果
「ママ&キッズ」製品を使用した研究成果は、世界的な論文誌『Allergy』にも掲載され、食物アレルギーやアトピー性皮膚炎の発症を有意に低下させる結果が報告されています。これからも、ナチュラルサイエンスは、母子保健の向上に貢献し続ける考えです。
まとめ
母子保健関係者の連携や体制強化は、参加者の学びを通じてより一層重要性が増していると感じます。地域での支援体制を築くことで、未来の子どもたちを守り、安心して子育てができる社会を実現していくことが求められています。今後もナチュラルサイエンスの活動やセミナーにご注目ください。