株式会社オービックビジネスコンサルタント(以下、OBC)は、同社が提供する『奉行Edge 請求管理電子化クラウド』『奉行Edge 支払管理電子化クラウド』(以下、総称して「奉行クラウドシリーズ」)において、デジタルインボイス推進協議会(EIPA)が実施した相互接続テストに参加しました。
このテストは、EIPA会員有志23社が提供するデジタルインボイス(Peppol e-invoice)対応製品との間で行われ、各社のシステム間で請求書データの送受信が円滑に行えることを実証しました。
Peppolは、インボイスなどの電子文書をネットワーク上で授受するための国際的な標準規格です。欧州各国をはじめ、シンガポール、オーストラリアなどでも採用されており、Peppol e-invoiceは国際的に普及が進んでいます。
今回のテスト成功により、奉行クラウドシリーズを利用する企業は、異なるシステムを利用する取引先とも、デジタルインボイスを介して請求書をオンラインでスムーズにやり取りできる環境が整いました。
インボイス制度の導入に伴い、多くの企業で請求書の電子化が進められています。デジタルインボイスは、請求書の電子受領・発行だけでなく、経理AIサービスや会計システムとの連携も容易にすることで、仕訳起票などの入力業務の自動化を実現できます。
OBCは、今後もデジタルインボイスの普及に貢献し、企業の請求業務の効率化と生産性向上を支援していくとしています。