岐阜市の防災体験
2024-12-20 14:50:41

岐阜市中学生が消防設備を体験し、防災意識を深めるワークショップ実施

岐阜市中学生が防災を体験するワークショップ



2024年11月21日、岐阜市立加納中学校の生徒たちが株式会社セントラル防災を訪れ、消防設備に関する特別なワークショップが開催されました。このイベントは、防災意識を高め、将来の進路選択の一助とすることを目的としています。

ワークショップの内容


参加した中学生たちは、実際に消防設備を操作する体験を通じて、災害に備える重要性を学びました。初めに、熱感知器を作動させる体験では、試験機を使って感知器に熱を与え、感知器が反応する様子を観察しました。この体験では、火事が発生した際に信号が送られることを実際に確認し、非常ベルが鳴り響く中で、緊張感と興奮を味わいました。

次に、火災報知器のボタンを押して、全体に火事を知らせるという場面では、普段は触れられない装置に手を触れることができ、特別な体験となりました。生徒たちはみんなでその大音量にドキドキしながらも、消防の役割を理解していく楽しさを感じていました。

さらに、水消火器を使った消火活動の体験も行われ、消火器の持ち方や使い方を学びながら、実際に目標に向けて放水を行いました。この活動では、消火活動が如何に重要であるかを学ぶことができ、実践的な防災知識が深まりました。

知識を深めるクイズと感想


最後には、消防法や消防設備についての知識を深めるための〇✖クイズが行われました。正解する喜びや外れて悔しがる様子が見受けられ、生徒たちは楽しみながら学んでいく姿勢を見せました。実際に行動できたことが、彼らの防災意識を高めるきっかけとなったようです。参加した生徒たちの中には、「普段触れられない機械に触れることができて楽しかった」「帰ったら友達に自慢したい」などの声が上がりました。

企業訪問の重要性


今回のワークショップは、文部科学省のキャリア教育推進の一環として実施されました。実施後のアンケートでは、生徒たちの約96%が将来に対する明るい展望を持てるようになったと報告されています。この数字は、事前の約44%から大きく向上したことを示しており、キャリア教育が実際に生徒たちに寄与していることがうかがえます。

未来への期待


株式会社セントラル防災は、地域の防災を支えるため、今後もこのような教育的な取り組みを行っていく予定です。消防設備に触れることで、学生たちが将来のキャリアを考える良いきっかけとなることを願っています。岐阜市の地域から、多くの防災の専門家が誕生することを期待しましょう。


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会社情報

会社名
株式会社セントラル防災
住所
愛知県名古屋市中川区千音寺4丁目1142番地
電話番号
052-431-0711

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