進化したSwing TR-1
2018-06-20 10:00:56
革新進化を遂げた紙製VRゴーグル「Swing TR-1」の魅力とは
新製品「Swing TR-1」をご紹介
2015年から販売されている紙製VRゴーグル「Swing」が、リニューアルを迎えました。新型「Swing TR-1」は、一般ユーザー向けにAmazon.co.jpでの販売が夏を目指して開始される予定です。本記事ではその魅力をお伝えします。
リニューアルの背景
Swingは長年の販売を通じて、多くのユーザーから貴重なフィードバックを受けてきました。イベントなどで使用する際、「組み立てがもっと簡単だったらいいな」、「視界がクリアになったらもっと楽しめるのに」といった意見が寄せられました。このような意見を受けて、従来の利点を活かしながらデメリットの克服に努め、Swing TR-1を開発しました。
「Swing TR-1」の特長
1. わずか10秒で組み立て
Swing TR-1では、従来の60秒以上の組み立て時間を大幅に短縮し、なんと10秒で組み立てが可能です。以前は段ボールやポリプロピレンシートを使い、工作キットのようでしたが、最新の一体型構造により、ユーザーはストレスなくVRコンテンツを楽しめます。
2. 非球面レンズに変更
視覚体験をさらに高めるために、Swing TR-1では従来の球面レンズから非球面レンズへと変更されました。これにより、クリアで歪みのない視覚体験が可能になり、VR体験が格段に向上しています。
3. サイズ拡大でメガネ利用も可能
持ち運びやすさも考慮されていますが、従来はサイズが小さかったために、メガネをかけたまま使用するのが難しいとの声がありました。新型では本体サイズを10mm拡張し、ワイド化を実現したため、今まで以上に多くのユーザーが快適に利用できます。
4. コンパクトなパッケージ形態
Swing TR-1は、配布やノベルティとしての使用を想定して設計されており、持ち運びやすい形状です。手に取った時に嬉しくなるようなパッケージデザインとなっており、イベントでの使用にも最適です。
5. Google Cardboard認証取得
この製品は米国Google社の「Works With Google Cardboard(WWGC)」の認証を取得しており、VRコンテンツとの互換性が保証されています。QRコードを読み取ることで、視聴環境を最適に調整でき、より安全にVRを楽しむことが可能です。
対応スマートフォン
Swing TR-1は、幅75mm以下、ディスプレイサイズ4インチから約5.2インチ、厚み9mmまでのスマートフォンに対応。動作確認済みモデルには、iPhoneシリーズやSamsung Galaxy、SONY Xperiaなどが含まれています。スマートフォンのモデルによっては動作しない場合がありますので、ご注意ください。
終わりに
「Swing TR-1」は、組み立ての簡便さや視覚体験の向上だけでなく、ユーザーの視点に寄り添った設計が随所に見られます。これからのVR体験をより豊かにするための製品として、ますます活躍することでしょう。この機会にぜひ、リニューアルされたSwing TR-1を体験してみてはいかがでしょうか?
会社情報
- 会社名
-
星光社印刷株式会社
- 住所
- 静岡県静岡市駿河区豊田3丁目6番12号
- 電話番号
-
054-286-3131