アメリカで初お目見えするI-Robo2
テックマジック株式会社(東京都江東区)が、2025年2月26日から28日までアメリカ・アトランタで開催される「The NAFEM Show」で、進化版の炒め調理ロボット「I-Robo2」を初めて披露します。この展示は、アメリカ市場における新たな挑戦を象徴しています。
NAFEM Showとは
NAFEM(全米食品機器製造業者協会)は1948年に設立され、業務用フードサービス機器を扱う500社以上が加盟しています。NAFEMが主催する「The NAFEM Show」は、飲食業界や小売店、さらには病院や学校など幅広い施設から関係者が集まる重要なイベントです。今回の展示では、業界の最先端技術が一堂に会し、各社が自社の最新製品を披露します。テックマジックはここで、I-Roboの進化系を紹介し、調理デモを実施することで、具体的な機能をアピールします。
I-Robo2の特徴
I-Robo2は、調理のすべての過程を自動化することができる革命的なロボットです。攪拌、加熱、さらには調理後の洗浄までをこなすこのロボットは、熟練のシェフが作るレシピをそのまま再現します。特に、炒める調理に特化しており、チャーハンやパスタなど、多彩なメニューに対応可能です。
日本国内ではすでに導入が進んでいるI-Roboですが、I-Robo2はその利便性と機能性をさらに高めたモデルです。サイズがコンパクトになり、洗浄性や操作性が向上した他、安全ガードや循環フードなど、顧客のニーズに応じたカスタマイズも容易に行えます。これにより、テックマジックは多様化するクライアントの期待に応えられるという強力なバックグラウンドを持っています。
テックマジックのビジョン
テックマジックは、「サイエンスとテクノロジーの力で人類が創造的に生きる世界を実現する」という理念のもと、調理ロボットや業務ロボットの開発に邁進しています。特に、調理分野では人手不足という課題を解決するために、最新のAI技術とロボット技術を融合させた高度なソリューションを提供しています。運営効率の向上だけでなく、クライアントに対する価値創造に重点を置いています。
展示会の詳細
- - 名称: The NAFEM Show 2025
- - 会期: 2025年2月26日(水)~2月28日(金)
- - 場所: Georgia World Congress Center
- - テックマジックブース: 5560
- - 出展ロボット: I-Robo2(2台)
まとめ
テックマジックのI-Robo2は、アメリカ市場での幅広い適用性と影響力を期待されています。このロボットの登場によって飲食業界が新たな段階に進化し、効率的で創造的な調理環境が実現されることを期待します。私たちのロボットが、未来の厨房をどのように変えていくのか、その可能性に胸が膨らみます。