冷えと入浴の実態
2024-11-20 11:22:53

入浴と冷えの関係を探る!早坂先生監修の意識調査結果発表

冬の冷え対策と入浴の重要性



冬が近づくと、冷えに悩む方が増えます。この冷えの原因の一つは、正しい入浴方法を知らないことです。リンナイ株式会社が実施した調査では、全国の2,350名が対象となり、冷えやヒートショックについての意識が明らかになりました。お風呂ドクターの早坂信哉先生の監修のもと、様々なデータを分析、その結果を紹介します。

冷えに関する調査結果



調査によると、冬の身体の不調の一位は「冷え」で、特に女性の6割がその自覚を持っています。寒い脱衣所で冷えを実感するという回答も6割を超え、男女問わず多くの人が悩んでいることが分かりました。

ヒートショックの認知度



調査で「ヒートショック」の認知度は70%を超え、特に福島では8割が知識を持っています。また、ヒートショック予備軍とされる人が全体の4割に達し、新潟と岐阜では56%もの人々が該当する結果が出ました。

就寝前の冷えとその影響



1日の冷えを感じる時間帯について聞いたところ、最も多いのが就寝前で60%に達しました。冷えによる症状で最も多いのは「眠れない」と回答し、43%がこの影響を訴えています。早坂先生によると、冷え性は手足の血流の低下からくるため、入眠が難しくなるとのことです。

冷え対策とその限界



冷え対策として最も多かったのは、温かい食べものを食べることで54%、次いで靴下をはいて寝るが39%でした。しかし、「効果が一時的」と感じる人が52%もおり、冷えに対する対策が長続きしない現実が浮かび上がりました。

正しい入浴方法の重要性



早坂先生は、冷えに最も効果的なのは「入浴」であるとしていますが、注意が必要です。温度設定が高すぎたり、長風呂をすることで逆に体温が下がる原因にもなりかねません。理想的なのは40℃で10分の入浴。体温を上げ、持続的な温かさを得られるため、まさに「コスパタイプ」の入浴となります。

風呂キャンセルの実態と心理



最近話題の「風呂キャンセル」、入浴せずに疲れて寝てしまうことが3割存在します。理由として「面倒」と「疲れ」が多く、特に女性で「疲れて入れない」が53%を占めます。早坂先生は、入浴がストレス解消にも繋がると指摘しており、心理面からも入浴の重要性を訴えています。

「ながら入浴」にも注意が必要



若い世代ではスマホを持ち込み、入浴時間が長くなる傾向が見られます。しかし、情報過多は脳に負担をかけ、健康に悪影響を及ぼすことがあります。早坂先生によると、長風呂は「谷型ヒートショック」を引き起こす可能性が高く、特に若い世代にも注意が必要です。

まとめ



今回の調査と早坂先生の見解をもとに、冬季の入浴の重要性や冷え対策の方法を見直す必要があります。冷えに悩む方々は、まずは正しい入浴法を理解し、日常生活に取り入れていくことで、健康的な冬を過ごすことができるのではないでしょうか。自分自身の身体を大切にし、日々の入浴を楽しんでください。


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会社情報

会社名
リンナイ株式会社
住所
愛知県名古屋市中川区福住町2番26号
電話番号
052-361-8211

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