黒川鞄工房の最新ランドセルカタログ配信開始
明治28年に設立された
黒川鞄工房が、2026年春ご入学者のための新作ランドセルカタログを電子版でリリースしました。このカタログは、スマートフォンやパソコンで簡単にアクセスできるため、待たずに内容をチェックすることができます。9月に受付を開始し、11月8日に本格的に配信が始まったこのカタログでは、全80種類のランドセルがラインアップされています。
限定版の紙カタログも用意
デジタル版だけでなく、紙版カタログも数量限定で提供される予定です。カタログは12月下旬に発送される予定で、在庫が無くなり次第、受付は終了します。また、展示会や富山本店、銀座ショールームなどでも紙カタログの配布を行っています。
新作ランドセルの魅力
今回のカタログには新作ランドセルが5点含まれています。例えば、次のようなモデルが紹介されています。
1.
コードバンキューブ型 ライトブルー
明るい水色のコードバンを使用したこのモデルは、非常に柔らかい手触りが特徴です。堅牢な作りながら、見る人を惹きつけるビビッドな色合いが魅力です。
2.
スムース牛革ランドセルキューブ型「黒×レッド」
黒いボディに赤いステッチが映えるこのモデルは、シックさと力強さを兼ね備えています。スティッチの色による印象の違いを楽しむことができます。
3.
牛革×クラリーノ®F キューブ型ランドセル
最新のハイブリッドデザインを採用したこのモデルでは、「ライトキャメル」「ネイルピンク」「ライトイエロー」の3色が新たにラインアップされています。これまでにない淡い色合いが特徴で、特にピンクが好きな小さなお子様にぴったりです。
トレンド「ラン活」の必要性
最近の「ラン活」は年々早期化しており、特に入学1年半前となる年中の9月にはカタログ請求が盛況です。職人による手作りのランドセルは製造数が限られるため、在庫切れになるモデルも多く見られます。早めの購入を希望する場合は、実物を確認した上で、発売同時にオンラインでの購買が推奨されています。
天然素材へのこだわり
黒川鞄工房では、食肉用の牛や馬の皮を余すことなく利用しています。持続可能な社会が求められる現在、天然素材が再注目されています。このカバンに使用される素材は、地球に優しいだけでなく、頑丈で長持ちです。
職人がひと針ひと針丁寧に仕上げたランドセルは、それぞれ異なる特徴を持ち、お子様の成長を支える良き相棒としての役割を果たします。近年の技術革新を取り入れたシリーズも揃え、時代に合わせたアクセシビリティも実現しています。
黒川鞄工房の理念
黒川鞄工房は、「鞄を通じて、子どもの健やかな未来を応援」を企業のモットーに掲げています。創業から127年、鞄の製作における技術と信念を守り続け、手作りの品を提供し続けています。
ランドセルは、ただの学校用具ではなく、お子様との思い出を共にする大切な存在です。黒川鞄工房は、これからもそのクオリティーを追求し、未来へと羽ばたくランドセル作りに取り組んでいきます。