JAPANESE FOOD EXPO 2024が開催
米国NPO法人日本食文化振興協会(JFCA)の主催により、今年も日本食に特化した展示会「JAPANESE FOOD EXPO 2024」が開催される運びとなりました。ロサンゼルスとニューヨークの二都市で実施され、地元の消費者に向けて日本の食文化を発信する絶好の機会です。
展示会の概要
ロサンゼルス会場
- - 開催日時:2024年11月2日(土)〜3日(日)
- - 開催場所:ロウズハリウッドホテル
- - イベント内容:有料入場者向けの限定イベント
- - 想定来場者数:約3,000人
- - 来場者層:白人、アジア系、ヒスパニック系の米国人
- - ターゲット層:ミレニアル世代、Z世代、学生などの若年層
- - 出展目的:試食PR及び物販
- - 出展料金:1ブース $$2,200
ニューヨーク会場
- - 開催日時:2024年11月7日(木)〜10日(日)
- - 開催場所:ジャパンヴィレッジ(ブルックリン)
- - イベント内容:一般消費者向けの無料イベント
- - 想定来場者数:約10,000人
- - 来場者層:白人、アジア系、ヒスパニック、アフリカ系米国人
- - 年齢層:幅広い年齢層
- - 出展目的:販売によるテストマーケティング
- - 出展料金:1テーブル $$3,300
参加のメリット
近年、日本国内市場は縮小傾向にありますが、海外への販路拡大は急務です。特にアメリカは人口が増加し続け、安定した政治状況とともに消費者の所得も増加中です。円安などの外的要因も相まって、アメリカ市場は日本食の進出先として非常に魅力的です。
「JAPANESE FOOD EXPO」は、アメリカ人の嗜好を理解するためのテストマーケティングの場として、大いに期待されています。
主催者のJFCAは2005年に設立され、日本食文化の普及に取り組んでいます。特に中華系や韓国系の日本食店舗の台頭に対抗し、正しい日本食文化を広める使命を持っています。また、2022年には日本の農水省からプラットフォーム認定を受け、これまで以上に信頼性のあるイベントとなりました。
参加方法
出展を希望する企業や団体は、早期申込特典を活用して両都市に出展することで割引も受けられます。第一次募集の締切は2024年7月31日、第二次募集は9月30日です。
日本国内での出展に関する問い合わせや申し込みは、EATUSA株式会社が担当しています。具体的には、出展手続きや商品輸送、FDAへの対応など、様々な面でのサポートを提供しています。
EATUSA株式会社について
EATUSA株式会社は、日本の食品関連事業に精通した企業であり、JFCAの設立発起人が経営しています。35年以上にわたってアメリカでの日本食関連の活動に携わり、多くの企業にサポートを提供してきました。
興味のある方は、昨年の展示会実施報告レポートやEATUSAのウェブサイトをチェックしてみてください。日本の食文化をアメリカに広めるこの貴重なチャンスに、ぜひご参加ください。