足立の誇り、パッケージアート
2025-03-27 10:18:10

足立区の老舗企業『パッケージアート』が目指すパッケージングの新しい形

足立の老舗『パッケージアート株式会社』の挑戦



東京都足立区にある『パッケージアート株式会社』は、70年以上の歴史を誇る包装資材メーカーです。オリジナルパッケージの製作を手がけており、ECサイトでは7,700点を超える多様な規格品を提供しています。この会社の代表取締役である小林正彦社長は、『つつむ』という行為には商品の価値や魅力を最大限に引き出す力があると語ります。

事業承継と原動力


小林社長は、別の道を歩んでいたものの、家業を継ぐ決断をしました。「せっかくある環境を活用しないのはもったいない」との思いから、会社を受け継ぐことにしました。彼が重視したのは、先代の経営理念を理解すること。社名の意味や、制作・販売の両輪、変化し続けること、人としての成長が根幹にあるといいます。

新たな市場開拓


小林社長は、インターネットを活用した販売の拡大に成功し、新たなビジネスモデルを構築しました。最初は様々な困難がありましたが、特に成功したのはギター梱包用段ボールです。この商品は社長自身の音楽活動経験と段ボール加工技術が融合し、累計売上6,000万円を超えるヒット商品となりました。ギターはこの会社にとってシンボルとなり、従業員の採用にも効果をもたらしました。

ブランド価値の創造


小林社長は、『つつむ』を通じて商品の価値を引き出す提案型ビジネスを展開しています。例えば、クライアントからの要望に対し、ヒアリングを重ねて最適なパッケージを提案します。また、データ分析に基づく市場戦略を取り入れ、中価格帯の商品や高単価商品に特化したパッケージングを行っています。

教育と地域貢献


会社としての成長も追求しつつ、小林社長は地域に対する思いも持っています。「足立ブランド」事業を通じて地域企業とのネットワークを築き、地域の活性化に寄与することを目指しています。また、近隣の学校に向けた職場見学の受け入れも行っており、地域貢献に努めています。

明日の展望


73回目の創業記念を迎える2027年に向けて、小林社長は新たな挑戦を計画しています。自社ブランドの確立と顧客・地域への貢献を追求し続け、プロフェッショナル企業への変革を目指しています。

結論


『パッケージアート株式会社』は、単なる包装を超え、アートとしての包装を追求しています。小林社長の情熱と新しい発想が、次の世代へ引き継がれ、さらなる高みへと進んでいくことでしょう。未来のパッケージアートに期待が寄せられます。


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会社情報

会社名
足立ブランド
住所
東京都足立区中央本町一丁目17番1号足立区産業振興課
電話番号
03-3880-5869

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