吉見丸が全国グランプリに
2025-04-03 15:03:21

吉見丸が全国牡蠣-1グランプリで最高金賞を受賞!その秘訣とは

吉見丸が全国牡蠣-1グランプリで最高金賞を受賞!



2025年3月22日、佐賀県唐津市に本拠地を置く「吉見丸」が、豊洲市場で行われた「全国牡蠣-1グランプリ2025」で最高金賞を獲得しました。この大会は、全国の牡蠣生産者が集まり、その品質を競い合う重要なイベントです。

受賞の喜び


吉見丸を代表する吉田善史さんは、受賞の瞬間を「とても名誉なこと」と語り、大好きだった志村けんさんのコスチュームを急いでまとって受賞記念の撮影にも臨みました。この大胆な姿勢が、吉見丸の個性と情熱を体現しています。審査員の片岡護シェフをはじめ、飲食や牡蠣の流通に深い知見を持つ審査員たちとの交流も、吉見丸にとって特別な経験となりました。

魅力の源泉:シングルシード養殖


吉見丸が今回の受賞に至ったのは、シングルシード方式による丁寧な牡蠣の養殖と、日々の管理に対する強いこだわりです。実際、三倍体のシングルシード養殖に本格的に取り組み始めたのは2023年。唐津で牡蠣を始めてからの大きな転機でした。少人数のチームで、各バスケットを細やかに管理し、海の環境や牡蠣の状態に応じた適切な手入れを行っています。吉田さんは「牡蠣は手間をかけた分だけ応えてくれる。毎日、話しかけながら育てています」と、その情熱を語ります。

地域との結びつき


吉見丸は、九州の若手牡蠣生産者との連携にも力を入れており、情報交換を通じて技術やノウハウを高め合っています。今回の受賞も、こうした仲間とのつながりがあってこそ実現した成果です。生産者間の絆や情報には、地域全体の発展がかかっています。

クオリティの追求


受賞した「吉見丸」の牡蠣は、波の動きによりしっかりと小型化され、貝柱が発達。濃厚な味わいに仕上がりました。シングルシード養殖にはオーストラリア製のバスケットを使用し、効率良い育成環境を整えています。

今後の展望


吉見丸は今回の受賞を一つの転機として捉え、さらなる生産体制の強化を図ります。国内市場での販売拡大だけでなく、将来的には国際市場への輸出も視野に入れています。「吉見丸の牡蠣」を世界に広めるという新たな挑戦が始まります。

牡蠣ブランドの思い


吉見丸の牡蠣ブランド「綺(Aya)」には、特別な思いが込められています。この名前は、吉田さんの子供たちの名に由来しており、受賞した商品への愛着が強く表れています。子供たちの未来を思い描きながら、吉見丸はこれからも成長を続けます。

お問い合わせ


吉見丸(担当:吉田善史)
TEL:090-8916-2011
Fax:0955-73-2411
Email:[email protected]
Instagram: 吉見丸インスタグラム

地域の海の恵みを最大限に活かし、吉見丸は日本一の牡蠣作りを追求していきます。


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会社情報

会社名
吉見丸
住所
佐賀県唐津市唐房2丁目4811
電話番号

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