アンリツ選定
2025-07-23 15:36:21

アンリツ、アジア太平洋地域の気候変動リーダーに選定される

アンリツ、気候変動リーダー企業に再選



アンリツ株式会社(社長 濱田 宏一)は、このたびフィナンシャル・タイムズとスタティスタによる「アジア太平洋地域気候変動リーダー企業調査2025」において、上位企業の一員として選ばれました。この選定は2022年に初めてなされたもので、今回で通算3回目となります。

この調査は、アジア・太平洋地域で温室効果ガスの排出削減に貢献する企業を対象に実施されます。特に、2018年から2023年における売上高対比の温室効果ガス削減率や、CDPスコア、SBTイニシアチブからの認定状況などが評価の基準となります。

アンリツの目指す未来



アンリツは気候変動に対する取り組みの一環として、2050年までのカーボンニュートラルの実現を目指しています。その中で、2030年までにScope1およびScope2の温室効果ガス排出量を2021年度比で42%削減することを目標に掲げています。Scope3に関しても、2019年度比で27.5%の削減を試みています。これらの目標は、SBTiの基準に基づいて1.5℃目標やWell-below2℃目標の認定を取得しています。

具体的な取り組み



温室効果ガスの排出削減に向けて、アンリツは「Anritsu Climate Change Action PGRE 30」というプロジェクトを展開しています。このプロジェクトでは、再生可能エネルギーの自家発電および自家消費を通じてCO2排出量を削減します。特に、太陽光発電の導入と拡充に力を入れ、自家発電比率を2030年までに30%に引き上げる目標を持っています。2024年度には既に12.5%に達しました。

Aリスト企業への選定



さらに、アンリツは2024年度の気候変動関連CDP調査で最高評価の「Aリスト企業」に初めて名を連ねました。この評価は、その優れた気候変動対策および情報開示の透明性に基づいています。これにより、アンリツの持続可能な経営への取り組みが国際的に認識されることとなりました。

今後の展望



アンリツは、気候変動対策を今後も経営の重要な課題として位置づけ、持続可能な未来の実現に貢献することを目指します。同社の取り組みは、他の企業にも良い手本を示し、地域社会や国際的な環境問題への意識を高める助けとなることでしょう。

アンリツのこのような取り組みは、持続可能な社会への道を切り拓く一歩であり、今後の企業活動においても一層の期待が寄せられることが予想されます。


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会社情報

会社名
アンリツ株式会社
住所
神奈川県厚木市恩名5-1-1
電話番号
046-223-1111

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