リブセンスが導入した催促自動化SaaSの全貌と効果とは

株式会社リブセンスが催促自動化SaaS「コンプル」を導入したことが明らかになりました。導入後、全社員の95%がその効果を実感しており、タスクの完了率も驚異の100%を達成しています。これにより、以前の煩雑な業務から解放された従業員たちは、より生産的な働き方を実現できるようになりました。

コンプル導入の背景

導入前、リブセンスではタスクの管理にSlackを使用し、スプレッドシートで進捗を把握していました。しかし、この手法では10%もの社員が依然としてタスクを未完了のまま残していたため、依頼者側には大きな心理的な負担がかかっていました。このような課題を解決するために、コンプルが導入されました。

具体的な課題

導入前の問題点としては、リマインド業務がすべての部署で共通して発生しており、特にマネージャー層には多くの負担がかかっていました。また、管理部門では未対応者のリストアップや催促に多くの工数が必要で、これが業務効率や職場環境の悪化に影響を及ぼしていました。

導入に至った理由

コンプル導入の決め手は、未対応者のリスト作成から期日設定、自動リマインドまでを一元管理できる点にありました。社内アンケートでは95%の社員が高い満足度を示し、特別な説明会なしで導入することが可能でした。

導入後の成果

導入後、タスクの完了率は平均92%に向上し、定期的な依頼は100%の完了率を達成しました。依頼者の心理的負担も大きく軽減され、全社員にスムーズに浸透しました。

導入事例

A社（IT系・800人規模）は500万円のコスト削減効果を実現し、B社（人材系・1,500人規模）は7割以上の工数削減に成功しました。C社（メーカー系・5万人規模）ではeラーニングの受講率を100%に保つことに成功しています。

コンプルの特長

1. 依頼からリマインドまで自動化: ワンクリックで依頼が完了し、締切に合わせて自動的にリマインドが行われます。
2. 組織力学を活用したリマインド: 締切を超えても未対応の社員には上司と同僚に共有しつつ、リマインドが行われるため、業務効率が向上します。
3. 依頼を自動タスク化: 従業員への依頼が自動でタスク化され、一覧表示されるため、メールやチャットで探す必要がなくなります。