香川県が推進する『かがわDX Lab』の研究項目募集
令和7年度第2回『かがわDX Lab』が、地域課題解決に向けた研究項目を募集しています。この取り組みは、香川県全体を一つの生活圏として捉え、デジタル技術をイノベーションの手段として活用し、地域の様々な問題に対処しようというものです。
『かがわDX Lab』の概要
『かがわDX Lab』は、官民が連携し、持てる知識や技術を駆使して地域課題を解決するためのコミュニティです。官民共創のもと、フィールドワークに基づいて問題を深く掘り下げ、その解決策を検討することを目的としています。効果的な解決策の実証実験を経て、実際に地域に即したサービスを創出することを目指しています。
募集要項
1. 募集対象
本県を実証フィールドとし、地域課題を解決することで住民の生活の質の向上につながるような研究項目が対象となります。
2. 応募資格
参加するためには、次の要件を満たす必要があります。
- - 『かがわDX Lab』内のワーキンググループ(以下「WG」)活動や実証実験などを円滑に遂行できる組織や人員体制を有する事業者等であること。
- - 提案が採択された場合は、かがわDX Labの会員登録が必要であり、月額5,000円の会費が発生します。また、同Labの理念に共感し、行動憲章に沿った活動を行うことが求められます。
- - 共同体での応募も可ですが、代表者は全体の管理と責任を持つ必要があります。
3. 応募要件
民間事業者は、行政の予算に依存せず、収益化を含む持続可能なビジネスモデルの構築を目指し、地域課題解決に資するサービスの社会実装に積極的に取り組む意向が必要です。
4. 受付期間
応募受付は令和7年11月27日(木曜日)から令和8年1月28日(水曜日)まで行われます。
まとめ
『かがわDX Lab』の取り組みは、地域を元気にし、住民の生活の向上を図ることを目指しています。デジタル技術を駆使し、官民が協力して地域の未来を形作るためのこの機会に、ぜひ多くの事業者が参加し、自身のアイデアを実現する日を迎えてほしいものです。
詳細につきましては、公式ウェブサイトでの確認をおすすめします。