NYC株式会社、トラディショナル型サーチファンドへ投資を発表
2026年1月、NYC株式会社はトラディショナル型サーチファンドである原陽祐合同会社への出資を行ったことを正式に発表しました。この投資は、NYCが手掛ける中小企業専門の投資事業においても、新しい試みとなります。
サーチファンドとは?
サーチファンドは、優秀な経営者が選定した中小企業を買収し、自らの経営手腕を活かして企業の価値向上を図るビジネスモデルです。このモデルは特に欧米で広まり、現在では日本でも増加する後継者不足の中小企業の事業承継の選択肢として注目されております。NYCはこれを受けて、原陽祐氏の豊富な経験と信念に基づいて投資を決定しました。
投資の背景
中小企業の中には、後継者が不足し、適切な事業承継が行われずに困窮している企業がたくさんあります。そのため、サーチファンドモデルが事業承継の解決策として位置付けられるようになっています。この背景を踏まえ、NYCは原氏の経験を評価し、出資に至ったのです。
原陽祐氏の経験
原陽祐氏は、一橋大学の社会学部を卒業後、INPEX株式会社で約9年間勤務し、カザフスタンやUAE、アンゴラなどの非常に多様な国で財務および経理業務を担当してきました。特にロンドンに駐在していた4年間は、国際的なビジネス環境での経験を積むことができ、2022年にはIE Business Schoolで経営の知識を体系的に学びました。その後、家業である株式会社丸金に参加し、中小企業経営のフロントラインで活躍しています。
探索方針
原氏は、事業承継を必要としている中小企業を対象に以下の業種で承継先の探索を行っています。
- - 設備工事・電気設備
- - LPG小売
- - 製造業
- - 産業用(建材・工業用素材)
また、地域に関しては日本全国を想定しており、柔軟な対応を心掛けています。これは、具体的な案件によって検討を変えていくことを意味しています。
今後の展望
NYCは様々な業種の中小企業に事業承継を通じて新たな価値を提供し、企業の成長を助けてきました。トラディショナル型サーチファンドへの投資は、今後の事業承継支援に新たな形をもたらす重要なステップです。NYCのこの活動が中小企業の未来にどのように寄与するか、注目されます。
会社概要
原陽祐合同会社
- - 所在地: 東京都豊島区東池袋2丁目62番8号BIGオフィスプラザ池袋1206
- - 設立: 2025年5月
- - 事業内容: 中小企業の事業承継問題を解決する企業
NYC株式会社
- - 所在地: 東京都中央区新川1-6-11
- - 設立: 2022年3月
- - 事業内容: 中小企業投資事業、ベンチャー投資事業、トラディショナル型サーチファンド投資事業
- - 公式サイト: NYC株式会社