東京防災情報誌の発行
2024年4月17日、合同会社サットワンは「東京防災情報誌」を発行しました。このフリーペーパーは、東京都民の防災意識を高め、具体的な行動へとつなげることを目的としています。号数は準備号ですが、今後も定期的に発行され、災害に対する理解を深めていく予定です。
防災の情報を広める目的
「東京防災情報誌」は、首都直下型地震をはじめとする災害への備えを促すために都民の防災意識を高めることを目指します。具体的には、東京都内の行政機関や教育機関、防災士研修センターに配布され、様々な視点から防災に関連する情報を提供します。
誌面内容の紹介
この情報誌には、東京都の防災に関わりの深い人物との対談やインタビュー、さらには防災士の活動に関する紹介が含まれます。特に注目すべきは「防災士が行く」と題されたシリーズで、有名企業を訪問し、防災の視点からのコメントをまとめています。
最初の訪問先は、急成長している企業「ワークマン」で、防災グッズのレビューが行われました。こうした取り組みにより、一般の方々が防災についての理解を深めるきっかけを作ります。
NPO法人東京都防災士会の紹介
特集として、NPO法人東京都防災士会があり、その活動にも焦点を当てています。この団体は、任意団体からNPO法人へと転換し、活動をより一層活発に行なっています。最近、東京都知事への表敬訪問を行うなど、関係機関との情報共有を進めています。
セミナーや対談も実施
また、定期セミナーでは消防庁と協力し、マンションの防災について講演が行われています。特に大林理事長との防災対談では、コミュニケーションの重要性が強調され、様々な面から防災へのアプローチが語られました。
今後の展開
「東京防災情報誌」は、年間6回の定期発行が予定されており、今後も配布部数を拡大し、より多くの都民に防災情報を届ける努力を続けていくとのこと。また、取材や寄稿を希望するボランティアや協賛企業を募集しており、地域との連携を今後も進めていく予定です。
動画プロジェクトも始動
さらに、「防災士紹介動画プロジェクト」が開始され、各防災士の活動を広めるための動画が制作されることになりました。これは、企業や地域団体が防災士の専門性や活動内容を把握できるプラットフォームを提供することを目的としています。これらの取り組みは、東京都民の安全で安心な暮らしに貢献するための重要なステップとなるでしょう。
まとめ
「東京防災情報誌」を通じて、東京都民が防災意識を高め、各種災害に備えるための情報を提供し続ける合同会社サットワンの活動に、期待が高まります。行政機関、企業、そして一般市民が一丸となって防災対策を促進させる必要があります。