丸楽紙業の「らくらく破壊ボックス」が登場
「らくらく破壊ボックス」とは、大阪府大阪市中央区に本社を置く丸楽紙業株式会社が提供する機密文書処理サービスです。2024年11月に始まったこのサービスは、年度末の書類処分が増えるタイミングに合わせ、需要に応える形で3種類のサイズに拡充されました。
使いやすさが魅力
新たに追加されたサイズは、特にさまざまな利用シーンに対応可能です。特に、120サイズ、110サイズ、77サイズの3種類があり、それぞれ税込みで3,300円、2,200円、1,100円と、用途に合わせた価格設定が魅力です。例えば、企業が多くの不要書類を処理する際や、小規模な個人の利用まで、幅広いニーズに応えており、仕分け不要で簡単に使える利便性があります。
すべての書類をこの専用ダンボールに入れるだけで、回収後に社員が手作業で仕分けし、破砕するので、手間がかかりません。これにより、書類処理にかかる労力を大幅に削減できるのも大きなポイントです。
安全性への配慮
さらに、丸楽紙業は個人情報保護に特に力を入れており、回収から破砕までを自社の社員と工場内で行います。これにより、安心して機密書類を処分できる環境が整えられています。また、破砕証明書も発行されるため、安全性が担保されています。この点で、顧客からも高い評価を得ているのです。
経緯と背景
このサービスが生まれた背景には、紙の再資源化に貢献したいという同社の思いがあります。2017年から開始した使用済み紙資源の回収と、2021年から始まった破砕サービスが発展を遂げた結果、現在の「らくらく破壊ボックス」が誕生しました。特に、デジタル化が進む中でも紙媒体の情報漏えい問題は依然として深刻であり、機密文書処理の必要性が高まっていることが、サービス拡充の一因となっています。
地域経済にも貢献
代表取締役社長の杉山喜久尚氏は「情報の流動化」と題し、中小企業や個人事業者が抱える情報の属人化を解消することで、業務の効率化や地域経済の活性化に寄与したいとの意向を表明しています。このような問題意識は、未来志向のビジネス戦略に対する強い取り組みを感じさせます。
問い合わせ先
この機密文書処理サービスに興味のある方は、以下の連絡先で問い合わせが可能です。
- - 丸楽紙業株式会社 担当:小橋清貴
- - 電話:080-4092-9751
- - メール:kobashi@maruraku.co.jp
会社の詳細やサービスについては、公式サイトや専用ページでもご覧いただけます。安全で便利な書類処理をご検討されてはいかがでしょうか。