株式会社GENDAが新たな動きを見せています。最近、米国のBarberio Music Companyの全株式を取得する決議を発表しました。これにより、GENDAはアメリカ市場でのアミューズメント施設やミニロケ事業を展開し、さらなる成長を遂げることが期待されています。
Barberio Music Companyは、テキサス州サンアントニオに本社を置き、アメリカ国内にアミューズメント施設を12店舗、またミニロケ(ゲーム機設置コーナー)を89カ所展開しています。これらの施設は、大手高級ホテルやエンターテイメント複合施設内に位置し、全年齢層に楽しんでもらえるアトラクションを提供しています。
GENDAの子会社であるKiddleton, Inc.もアメリカでのアミューズメント事業を強化しており、Barberio Music Companyを加えることで、グローバルネットワークを拡大。今後は、ミニクレーンや「Kawaii」商品など、日本のエンターテイメントの特徴を活かした多様な商品ラインナップが期待されています。
さらに、経営の効率化に向け、Kiddletonが持つノウハウの共有やオペレーションの統合も進行中です。これにより、現金回収やプライズ補充などの業務がスムーズになり、経営全般の効率化が図られます。
バーバーリオ・ミュージックは、80年代から続く歴史ある企業であり、その設立は1980年に遡ります。高級ホテルを中心とした立地の強みを活かし、地域社会にも根付いた事業を展開してきました。GENDAの傘下に入ることで、さらなるブランド価値の向上が期待されます。
今後の展望として、GENDAは「世界中の人々の人生をより楽しく」というビジョンを掲げており、明るい未来を見据えています。アミューズメントのロールアップM&A戦略を推進し、米国を中心に魅力的な施設の展開を進め、全球展開の一環として、多様なエンターテイメントを提供する方針です。
この取り組みによって、GENDAは更なる収益の増加とともに、日本のアミューズメント文化を海外に広める役割を果たすことができるでしょう。今後の動きに注目です。
詳しい情報はGENDAの公式サイトや適時開示をご覧ください。