東京大学で未来の遊びを考えるアイディアソン「未来ファクトリー」開催のお知らせ

東京大学で未来の遊びを探る「未来ファクトリー」とは？

2025年2月17日から3月6日にかけて、東京大学で「未来の遊びファクトリー」という特別なアイディアソンが開催されます。このイベントは、人々にとって遊びが何であるかを考察し、新たな遊びを創出することを目的としており、今年で7回目の開催となります。過去には120名以上の学生が参加し、様々な独創的なアイデアが生まれました。

あそびの未来を共に考える

このアイディアソンでは、参加者は身体を使ったり、新しいルールを創出したり、相互に関係性を築いたり、さらには物語を想像することで、遊びの要素を多面的に探究します。最初から終わりまでの過程で、参加者同士が意見を交わしながら、遊びの深層に迫ることになります。これはただの遊びではなく、遊びを通じて人類の文化や歴史を理解し、未来を見据えた新しい遊びを提案するための活動です。

開催概要

- 開催日：2025年2月17日から3月6日の平日
- 時間：14:00 - 17:00
- 場所：東京大学情報学環オープンスタジオ（東京大学本郷キャンパス内）
- アドバイザーの指導や、最大2万円の開発費が支給されます。
- 最終的な成果物としてアイデアをまとめたプロモーション動画を作成し、審査員が審査を行います。

学生の参加者を大募集！

本イベントでは、2025年3月時点で大学に在学中の方を対象に、広く参加者を募っています。開発や実装の経験がない方でも、あそびに対して真剣にアプローチできる方を歓迎します。今年度の応募締切は2025年1月8日です。興味がある方はぜひご参加ください。

東京大学情報学環オープンスタジオについて

「未来の遊びファクトリー」は、東京大学情報学環オープンスタジオが主催します。このスタジオは、工房や広場のイメージの元、社会的な創発研究活動や教育活動を行うための場として、2017年に設立されました。中山隼雄氏からの寄附によって設立されたこの場所は、さまざまなワークショップや展覧会を通じて、造形や遊びを学ぶための貴重な機会を提供しています。

詳しい情報や過去の開催記録については、以下のリンクからご覧いただけます。