「かさましベジ」登場!
2025-05-20 14:50:34

お米の供給不安を受けて新登場!「かさましベジごはん」でヘルシーに食べる

お米の価格高騰に対応した新しい提案



近年、米の価格が急上昇し続けており、その影響を受けて様々な食生活の変化が見られます。
2025年5月26日より、東京都品川区の「雨晴食堂」が提供する「かさましベジごはん」なる新たな定食メニューが注目を集めています。この取り組みは、さまざまな野菜を使用してお米の「かさまし」を行うもので、個々人の健康的な食生活への支援を目指しています。

お米の現状



農林水産省によれば、現在のお米の価格は前年同期比で約2,108円上昇しており、もはや安価な選択肢が限られています。加えて、この価格高騰は供給不安によってさらに拍車がかかっています。多くの店舗では商品が品薄になり、これまで普通に流通していた商品の姿を消しつつあります。

このような状況下、オイシックス・ラ・大地株式会社とシダックスコントラクトフードサービス株式会社は、価格高騰に対応した革新として、「かさましベジ」を開発しました。これは、具だくさんの健康的な食を提供することを目指しており、楽しむだけでなく、フードロスの削減にもつながるプロジェクトです。

「かさましベジ」の取り組み



「かさましベジ」とは、お米と一緒に旬の野菜を炊き込むことで、リッチで栄養価の高いごはんを作り出す方法です。たとえば、ブロッコリーやにんじん、新玉ねぎといった野菜を使い、お米に旨味と甘みを加えることができます。

この方法では、旬の野菜をたっぷり使用するため、色とりどりで見た目にも楽しい一皿が完成します。また、炊き上がった後は、しゃもじでしっかりとほぐし混ぜるだけなので、手間いらずでおいしくいただけます。最終的には、規格外の野菜もおいしく食べられるという嬉しい効果があります。

「雨晴食堂」の取り組み



品川区のゲートシティ大崎に位置する「雨晴食堂」では、5月26日から期間限定で「かさましベジごはん」の提供を開始。お客様は通常の白ごはんと、「かさましベジごはん」のどちらかを選ぶことができ、ランチメニューをより楽しむことが可能になりました。
また、端材やふぞろいの野菜を使うことで、フードロス削減にも貢献しています。これは、環境意識の高まりとも相まって、今後の飲食業界においても非常に重要なテーマとなるでしょう。

まとめと店舗情報



「かさましベジ」取り組みは、価格高騰や供給不安の中で新たな価値を生み出している良い例です。ヘルシーな食生活を求める方たちだけでなく、エコやサステナブルな生活に興味がある方々にも非常に魅力的な選択肢となっています。

「雨晴食堂」では、今後もさらなるメニュー開発を行い、多くの人々に健康的でおいしい食事を楽しんでもらえるよう努力していくことを目指しています。

店名: 雨晴食堂 -AMEHARE Shokudo-
住所: 東京都品川区大崎1-11-1 ゲートシティ大崎ウエスト3F
アクセス: JR大崎駅南改札口徒歩3分(大崎駅から239m)
電話番号: 03-3779-2575
営業時間: ランチ 11:30~14:00(LO13:30)・ディナー 17:30~22:00(LO21:30)
定休日: 土・日・祝日
席数: 286席

会社情報

会社名
シダックス株式会社
住所
電話番号

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