自動再送機能で請求書の確認を確実に
株式会社invoxが新たに導入した「自動再送設定機能」は、送信した請求書が一定期間内にダウンロードされない場合、自動で再送を行う仕組みです。これにより、請求漏れや入金遅延を防ぐことができ、経理担当者の大きな負担を軽減します。電子請求書が普及する中、企業間でのトラブルの一因となる「請求書未確認」という課題が存在し、これに対応するための機能として発表されました。
この新機能の導入により、請求書を送った際に受取側からの確認がなされない場合、即座に追跡を行うことが可能となります。多くの企業で見られる、メールの埋没や担当者不在、共有漏れといった問題に陥ることなく、請求書を確実に届ける手助けをします。
利用者にとってのメリット
この自動再送機能は特に、以下のような業務上の課題を抱える企業にとって非常に有用です:
- - 大量に請求書を送信する企業:毎月の請求業務の煩雑さから解放され、請求漏れを防げます。
- - 定期的な請求を行うSaaSや保守サービス企業:サービスの確認漏れが減ることで、取引先との信頼関係を築くことができます。
- - 人手が限られた中小企業:業務の効率化に寄与し、リソースを他の業務に集中できます。
特に、請求書のダウンロードが行われた際には再送が自動的に停止するように設計されているため、過剰な通知を防ぎます。これにより、受取側のストレスを軽減し、スムーズな支払いプロセスを促進します。
提供される背景と今後の展望
invox発行請求書は、請求書発行側だけでなく受取側の負担も軽減するように設計されています。過去にも請求書の管理を効率化する機能を数多く提供しており、今回の機能追加はその理念を引き継いでいます。今後も両者にとって負担の少ない請求環境の構築を目指すと同時にさらなる機能拡張を計画しています。また、電子帳簿保存法やインボイス制度にも準拠しており、業界最安水準を維持しつつ、誰もが使いやすいシステムを提供しています。
企業としての継続的な取り組み
株式会社invoxは「事業を通じて子どもたちが生きる未来を明るくする」という企業理念を掲げています。請求書業務の効率化を通じて得られるデータを基に、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを行っています。また、各サービスの提供を通じて、脱炭素経営を推進し、社会全体の生産性を高めることにも注力しています。原則として値上げしない方針を持ち、利用しやすい価格で提供を続けることで、経済の発展に寄与することを目指しています。
私たちは今後も、すべての事業者にとって使いやすい請求書発行システムの確立を進め、取引先とのコミュニケーションを円滑にするための機能を開発していく所存です。