福井・鯖江での特別な作文コンテスト
福井県鯖江市では、眼鏡に対する感謝の気持ちを表現する「めがねよ、ありがとう作文」が今年も開催されます。このコンテストは、一般社団法人福井県眼鏡協会によって主催され、応募者は自らの眼鏡に関するエピソードや思いを作文に綴り、応募することが求められます。
参加方法
応募は非常に簡単です。専用の作文用紙に記入し、郵送によって「めがねフェス実行委員会」へ提出します。作文用紙は、鯖江のめがねミュージアムや東京のGLASS GALLERY 291で手に入るほか、めがねフェスの公式WEBサイトからもダウンロード可能です。
募集締切と審査方法
募集期間は2025年7月21日(必着)まで。審査は「めがねフェス実行委員会」および福井県内の書店影響によって行われます。また、特に注目すべきは書店が選ぶ「めがねのまちの本屋賞」。これは地元の書店が選出する特別な賞で、応募者にはさらなるインセンティブとなるでしょう。
参加書店には、AKUSHU BOOK & BASEや小豆書房、富士書店などが名を連ねています。
表彰内容
最優秀賞には福井県内の全国45店舗で使用できる5万円分の眼鏡引き換え券が贈呈されるほか、受賞した作品はめがねフェスの公式サイトやめがねミュージアムにおいて展示されます。また、ラジオ番組での紹介も行われるため、多くの人々にその作品が届く機会があります。
応募に際しては、オリジナルの作品であることが必須となっており、他作品のコピーは無効とされます。個人情報の取り扱いも厳重に管理されるので、安心して応募できる環境が整っています。
特別展の実施
受賞作品を紹介する特別展も開催されます。福井県立図書館の中にある「ふるさと文学の小路」で、展示期間は2025年4月26日から5月29日までです。ここでは、全国から寄せられた応募作品の中から選ばれた受賞作品が展示されるため、来場者は自由に楽しむことができます。
ショートムービーの公開
加えて、「めがねよ、ありがとう作文」を原作としたショートムービーも公開されています。この作品は東京藝術大学大学院映像研究科によって制作され、「とおく、やさしく」というタイトルで、めがねフェス公式Youtubeチャンネルで視聴できます。2024年のめがねフェスで初上映される予定です。
めがねフェス 2025の概要
「めがねフェス2025」は、2025年9月20日と21日に開催されます。このフェスティバルは「めがねよ、ありがとう」をテーマに、全国から眼鏡好きが集まるイベントです。眼鏡供養やメガ展、ステージイベントなど、幅広いコンテンツが揃い、来場者にとって刺激的な体験となることでしょう。
会場はめがねミュージアムを中心に特設会場が設置され、入場は無料。眼鏡に関連したさまざまな企画が盛りだくさんの内容となっており、鯖江市は眼鏡文化の中心地としての役割を担っています。
福井県鯖江市で眼鏡に対する感謝を語る機会に、ぜひとも参加したいものです。