SUNDRED新産業共創スタジオ
2019-07-01 13:01:23

元レノボ・ジャパン代表が就任、SUNDRED新産業共創スタジオを開設

新産業共創スタジオ始動



元レノボ・ジャパンのCEOであった留目真伸氏が、SUNDRED社のCEOに就任し、新たに「新産業共創スタジオ」の運営をスタートさせました。この取り組みは、社会全体の資源を集約し、新たな産業を創出することを目的としています。

エコシステムの構築



新産業共創スタジオでは、エコシステムを構築するためのプロセスが設計されています。このプロセスには以下のステップが含まれます。
  • - 成長領域の産業化を促進するための仕組みをデザイン
  • - 複数の企業とのパートナーシップを築き、プロトタイピングを実施
  • - エコシステムが機能することを確認しながら、中核事業体を設立もしくは強化
  • - 成長した事業体とエコシステム全体を新たな産業として発展させる

このアプローチによって、産業と社会全体の活性化を図り、持続的な経済成長を目指します。

プロジェクトの紹介



現時点で新産業共創スタジオでは、数多くのプロジェクトが推進されています。代表的な二つのプロジェクトをご紹介します。

陸上養殖の6次化



世界的な飼料の安定供給、安全性向上のニーズに応じて、陸上養殖が注目されています。SUNDREDは、金子コード株式会社のキャビア事業の6次化をサポートし、陸上養殖の発展を促進しています。この6次化プラットフォームにより、フィードバックループが機能し、常に改善が行える体制を整えています。特筆すべきは、金子コードのキャビアが2019年のWindsor Cup Finalでエリザベス女王に献上されたことです。

医療のデジタル化



医療分野でもデジタル化が進行中です。特に日常業務のデジタル化には大きな可能性があります。医療スタートアップである株式会社シェアメディカルは、聴診器のデジタル化に成功したユニット「ハミングバード」を2019年に発表しました。SUNDREDはこの事業のサービス開発を支援し、デジタルデータを用いた医療の最新施策を促進する『デジタル学会』の設立にも力を入れています。

影響と展望



新産業共創スタジオの活動は、社会全体の成長に寄与します。
  • - 既存企業への影響: 大手企業、中小企業ともに、外部リソースを活用しやすくなり、自社のビジネスを効率よくスケールさせることが可能になります。
  • - スタートアップへの影響: 大企業とのコラボレーションが容易になり、革新的なアイデアを迅速に実現する機会が増えます。
  • - 個人への影響: プロジェクトに自由に参加可能となり、価値交換を直接体感しやすくなります。

これらを通じて、多様なキャリアの形成と働き方の実現が期待されています。

留目真伸氏のメッセージ



留目氏は、「実現すべき未来をともに創造し、社会の価値創造を促進する必要がある」と強調します。産業界における課題をシステマティックに解決し、より良い社会を築くことこそが、新産業共創スタジオの真の目的なのです。この取り組みを通じて、全ての企業や個人が自信を持って前に進める世界を作りたいと考えています。

終わりに



今後、新産業共創スタジオはより多様な領域における新産業創出に向けたプロジェクトを推進し、バランスの取れた経済発展を目指していきます。私たちと共に新しい価値創造に挑戦する仲間を求めています。

企業概要
・企業名: SUNDRED株式会社
・設立: 2017年3月
・代表者: 留目真伸
・所在地: 東京都渋谷区神宮前4-32-12
・URL: SUNDRED公式サイト

会社情報

会社名
SUNDRED 株式会社
住所
東京都渋谷区恵比寿4-20-3恵比寿ガーデンプレイスタワー18階
電話番号

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