脱炭素を目指す企業が注目する新しい電源サービス
株式会社エナリスは、2026年5月11日より、脱炭素を目指す企業向けに新たなオフサイトPPAメニューを提供することを発表しました。これは、再生可能エネルギーを活用した新しい2つのメニュー、すなわち「市場連動型フィジカルPPAメニュー」と「差金決済なしバーチャルPPAメニュー」となります。
新サービスの背景
電力市場において、地域による電気料金の違いがPPA導入の足かせとなっていました。特に、現在の電気料金よりも高いPPA料金となる場合、企業は再生可能エネルギーの長期調達をためらうことが多くありました。このような課題を解決するためにエナリスはFIP電源を利用した新しいPPAメニューの開発に取り組み、企業がより取り入れやすいサービスを実現しました。
市場連動型フィジカルPPAメニュー
このメニューは、エナリスが長期調達契約を交わした電源に基づき、電力とその環境価値を市場の価格に基づいて提供します。具体的には、
- - 電力は日本卸電力取引所(JEPX)のスポット価格に基づき、
- - 環境価値は、同取引所の直近オークション約定価格に連動します。
特徴
1.
契約のフレキシビリティ: 最短1年から契約が可能で、短期間から導入できるため企業にとってハードルが低いです。ただし、市場価格が急激に上昇した場合は途中解約可能です。
2.
透明性の高い価格設定: 電力と環境価値の価格が明瞭で、企業はコストを把握しやすくなります。
3.
トラッキング機能: エナリスとの2社間契約でありながら、発電所のトラッキングができるため、企業は自社の環境意識を高めることが可能です。
差金決済なしバーチャルPPAメニュー
こちらは、エナリスが長期調達契約を結んだ電源の環境価値のみ提供するメニューです。注目すべきは、差金決済リスクが存在せず、オークション価格に基づいた明確な料金体系を備えている点です。具体的な特徴は以下の通りです。
特徴
1.
契約フレキシビリティ: 最短1年からの契約が可能で、企業が導入しやすい環境を提供しています。
2.
シンプルな料金体系: 差金決済がないため、オークション価格に連動した料金が明確でわかりやすく、コスト管理が容易です。
3.
トラッキング機能: 市場の動向に応じた柔軟な契約形態を維持しつつ、発電所のトラッキングができるのも大きな魅力となります。
エナリスの使命
新しい料金体系を導入することで、エナリスは企業の多様なニーズに応えつつ、再生可能エネルギーの導入を促進し、カーボンニュートラル社会の実現に貢献していく方針です。これにより、企業は環境負荷の低減に向かって大きな一歩を踏み出すことができるでしょう。
お問い合わせ
詳細についてのお問い合わせは、エナリス広報室(電話:03-4226-2613、E-mail:
[email protected])までご連絡ください。