横商経営塾のご案内
横浜商工会議所は、10月16日より全5回の連続セミナー「横商経営塾」を開始します。この塾は、成長期にある中小企業・小規模事業者を対象としており、自社の強みを活かし、持続可能なビジネス展開を学ぶことを目的としています。特に、販促ツールの作成方法に重点を置き、企業が自社の魅力を外部に効果的にアピールできるようにサポートします。
販路開拓の重要性
日本の事業者の99%を占める中小企業は、コロナ禍以降も変化する経営環境へ適応しなければなりません。そのためには、自社の強みをしっかりと分析し、事業計画を立て、競合と差別化を図ることが不可欠です。このセミナーを通じて、参加者は自社の強みをどのように訴求し、販路を開拓していくかを学びます。
自社の良さを伝える手法
現在、様々な支援制度が利用可能で、多くの中小企業が販路開拓を目指しています。横浜商工会議所では、「事業再構築補助金」や「小規模事業者持続化補助金」を活用することで、より効果的な実践を促しています。そのため、販促ツールの作成に特化した内容で、チラシ、ホームページ・ランディングページ、営業資料、プレゼンテーションスライドなど、多岐にわたるツールの作り方を実践的に学ぶことができます。
人的ネットワークの構築
セミナーに参加することによって、単に知識や技術を学ぶだけでなく、人的ネットワークの構築も図れます。初回と最終回には交流会を行う予定で、参加者同士で意見交換したり、仕事の情報を共有することで、新たなビジネスチャンスが生まれるかもしれません。このような交流の場を通じて、成長中の事業者同士が刺激を受け、意欲を高めることが期待されます。
講習の詳細と講師について
本塾では、株式会社Y-プロデュースの代表取締役、野竿達彦氏が講師を務めます。彼は銀行や求人広告会社、商工会議所での豊富な経験を活かし、これまで2万件以上の販促支援を行ってきています。彼の実績と知識は、参加者の売上アップに大いに貢献することでしょう。
詳細な情報は公式ページでご確認下さい:
横商経営塾詳細
中小企業の方々、ぜひこの機会に参加して、販路開拓に役立ててください。