大山神社と「方位厄除株神社御鎮座奉祝祭」
広島県尾道市因島に位置する大山神社は、地域の歴史と信仰の中心として長い間親しまれています。このたび、令和7年9月12日(金)に「方位厄除株神社御鎮座奉祝祭」が斎行されることが決まりました。新たに竣工した二層式の社殿で、厄除けや方位除け、さらには証券や交通安全の守護神として信仰されていることから、多くの参拝者に訪れていただきたい祭りです。
大山神社の歴史
大山神社は、瀬戸内海が一望できる小高い丘に鎮座しており、因島の最古の神社として知られています。その歴史は非常に古く、宝亀4年(773年)に伊予国大三島の大山祇神社からご分霊を受けたことが始まりとされています。「隠島大神」として崇められ、長い間地域の人々に愛されてきました。
また、『三代実録』によると、元慶2年(878年)には備後国の隠島神に従五位下を授けられるとの記述があり、その歴史的背景が証明されています。大山神社は古代より方位厄除けや八方除けを専門とする神社として、特に恵まれた立地から多くの信仰を集めてきました。最近では自転車神社としても知られ、多くのサイクリストの参詣が絶えない神社です。
「方位厄除株神社御鎮座奉祝祭」の詳細
「方位厄除株神社御鎮座奉祝祭」は、2025年に竣工した新しい社殿で行われる特別な祭典です。祭りの時間は、令和7年9月12日(金)の14:00から14:30までとなります。イベントは大山神社の境内で行われ、参加者には新しい社殿の神秘的な雰囲気の中で厄除けを祈願する貴重な機会となるでしょう。新社殿は、方違厄除宮とご神木の楠が融合したデザインで、その優雅さが話題を呼んでいます。
参加は自由で、境内にて多くの人々と共有できる貴重な時間になることでしょう。お越しいただいた方々には、新たな厄除けの御利益を得ることができると期待されています。
アクセス情報
大山神社へのアクセスは非常に便利です。愛媛方面からは因島南ICから約10分、尾道方面からは因島北ICから約10分の距離に位置しています。また、駐車場も完備されており、臨時駐車場は因島南小学校の職員駐車場が利用可能ですので安心です。
お問い合わせ情報
祭りに関するお問い合わせは下記の連絡先までお寄せください。
大山神社の公式サイトでも詳細情報を公開していますので、ご参照ください。祭りを通じて、地域の文化と歴史を感じながら特別な瞬間を過ごしてみてはいかがでしょうか。新たに生まれ変わった大山神社で、厄除けの御利益を受けられることを願っています。