新たな国際教育の拠点「International Education Lab」
国際教育がますます重要視される現代において、2025年6月に「International Education Lab」(IEL)というシンクタンクが設立されました。この取り組みを推進するのは、株式会社SEKAISHAの五十嵐雄太氏です。東京・渋谷を拠点とし、国際教育に関する情報を収集、分析、研究する目的で設立されたIELは、教育の未来に向けた大きな一歩となることでしょう。
IELの目指すミッション
IELは「日本の国際教育を促進する(Fostering International Education in Japan)」というミッションを掲げています。これは、日本国内の公立、私立、そしてインターナショナルスクールに関連する情報を幅広く収集し、分析・研究を通じて提供することを目指しています。これにより、国際教育に関心を持つ学校、企業、個人がより良い教育サービスを受けられる環境を整えることを目的としています。
主な活動内容
1. 情報収集と分析
IELは、国際教育に関する幅広い情報を集めて分析します。教育内容だけでなく、国内外のトレンドや変化を踏まえたデータを提供することで、日本における国際教育の進展に寄与します。
2. コンサルティング
国際教育を提供する機関への支援として、IELはコンサルタント業務も行います。教育機関が求めるプロフェッショナルなアドバイスを提供し、質の高い教育サービスにつなげることを目指します。
3. イベント企画
国際教育を普及させるためのセミナーやイベントの企画と運営もIELの重要な活動です。これにより、教育関係者同士の情報交流や意見交換を促進し、さらなるネットワークの構築を図ります。
設立記念のコンテンツ
IELの設立を記念し、国内のインターナショナルスクールに関するデータを公開しています。特に「カオスマップ」と「国内インターナショナルスクール一覧」は、教育研究の一環として非常に有用です。この情報は、学校や教育機関が国際教育を行う上での基礎的なデータとなります。なお、これらのデータはIELの公式サイトからダウンロード可能です。
IELの関係者
村田 学 (所長)
村田氏はインターナショナルスクールの専門メディアを運営し、多くの実績を積んできた国際教育評論家です。彼は、日本国内における国際教育の重要性を訴え続けてきました。
五十嵐 雄太 (副所長)
青山学院大学卒で銀行業界から教育ベンチャー企業の経営者へとキャリアを歩んできた五十嵐氏は、戦略立案や経営管理において豊富な経験を持っています。
井上 修 (教育アナリスト)
井上氏は30年以上の教育現場での経験を活かし、国際教育の分析と発信に尽力している専門家です。
山田 亜希子 (メディア担当)
国際舞台での経験を持つ山田氏は、IELの運営管理や通訳業務を担当し、国際教育に情熱を捧げています。
おわりに
International Education Labの設立は、今後の日本の国際教育に大きな影響を及ぼすことが期待されます。国際教育に関心のあるすべての関係者がこのプロジェクトによってより豊かな教育環境を実現できるよう、IELは努力していくことでしょう。