女性靴ブランド「オデット エ オディール」が接客コンテストで優勝
2025年1月24日に行われた第30回SC接客ロールプレイングコンテスト全国大会で、株式会社ユナイテッドアローズの「オデット エ オディール」渋谷シンクス店から参加した寺尾 円香が「ファッション・物販部門」にて優勝を果たしました。これは2014年、2018年に続く快挙で、ブランドの強みを生かした接客力が高く評価されました。
SC接客ロールプレイングコンテストとは
SC接客ロールプレイングコンテストは、日本ショッピングセンター協会が1995年度から開催している大型の販売員接客コンテストです。このコンテストでは、全国各地で行われる商業施設大会での優秀者が選出され、さらに各支部大会を経て、全国大会進出者が決まります。全国大会では「ファッション・物販部門」と「食品・飲食・サービス部門」が行われ、それぞれの部門で優勝者が誕生します。
寺尾 円香の実績と評価
寺尾は、2024年7月に開催された「渋谷ヒカリエ」大会、続いて10月に東京支部大会で優勝し、見事全国大会への出場権を手にしました。全国大会では、8分間の接客ロールプレイングが審査され、彼女は顧客のニーズを巧みに引き出し、新たな環境に向かうためのシューズを提案しました。さらには靴のケア用スプレーの案内や、靴のケアが得意であることもアピールしました。
審査員からも「立ち姿が素晴らしい」と高く評価され、寺尾の接客がブランドを体現し、お客様の要望を的確に捉えたものであったと絶賛されました。
寺尾 円香の経歴
寺尾は2014年にユナイテッドアローズに入社し、新宿店やルミネ有楽町店での勤務を経て、2023年4月に渋谷シンクス店に異動しました。これまでの商業施設大会で4回の優勝経験を持つ彼女が、初めて全国大会進出を果たしたことは、特に意義深いものです。プライベートでは2児の母でもあり、育児と仕事の両立を見事に実現しました。
受賞の感想
受賞後、寺尾は「今回の受賞は仕事や人生の節目となるもの。振り返ったときに今日得た感情を思い起こさせてくれるだろう」とコメント。今後もお客様との真摯な関係を築く努力を続ける意欲を示しました。
ユナイテッドアローズとオデット エ オディールについて
ユナイテッドアローズは1989年に創業し、独自のセンスでデザイナーズブランドおよびオリジナル商品を販売するセレクトショップを運営。リーダブルなブランドとして広く知られています。「オデット エ オディール」は女性向けのシューズブランドで、「靴はスタイリングを彩る最後の大切なエッセンス」をコンセプトに、高感度かつ高品質なシューズを展開しています。
これからも寺尾の活躍に注目が集まります。