株式会社ハイヤールー、約3.13億円の資金調達を実施
株式会社ハイヤールー(東京都渋谷区、代表取締役:葛岡宏祐)は、エンジニア組織向けプラットフォームの拡充を目的に、シリーズAのファーストクローズとして、株式会社ディープコアとSMBCベンチャーキャピタルからの資金調達を実施しました。調達額は約3.13億円に上り、これにより累計調達額は5.5億円となります。この資金調達は、ハイヤールーが掲げる「Japan as No.1 again. 日本をもう一度、『モノづくり』で一番に。」という使命を実現するための重要なステップとなります。
企業の成長に向けた投資
葛岡代表は、今回の調達資金を既存事業への投資や新規事業の開発、組織規模の拡大に充てていくと述べています。「2025年はハイヤールーにとって勝負の年」と強調し、新たな事業リリースに向けた意欲を表明。特に、エンジニアリング組織プラットフォームの完成に向けた革新が期待されています。これまでの提供実績には約150社が導入し、選考数は4万件を超え、さらに売上も好調な状況です。
投資家の期待
ハイヤールーの成長を支援するDEEPCOREの玉岡靖弘氏は、葛岡氏のリーダーシップの下、迅速な開発サイクルと市場適応力が同社の強みであると評価。そうした環境を通じて、日本のモノづくり産業における不可欠な人材採用の課題解決を期待しています。
また、SMBCベンチャーキャピタルの大和田佳嗣氏は、日本におけるエンジニア採用プロセスの改善の必要性を指摘。ハイヤールーが手掛けるエンジニア強化基盤が、日本のエンジニアリング力の底上げに寄与することを期待しています。
エンジニア選考カンファレンスの開催
さらに、ハイヤールーは自社主催の「エンジニア選考カンファレンス」を2025年2月28日(金)にTODA HALLで開催予定です。このカンファレンスは、日本におけるエンジニア選考に特化した唯一のイベントで、最新の選考プロセスやトレンドを共有します。
オンライン採用説明会の実施
また、オンライン採用説明会も開催し、経営陣が成長戦略を直接伝える機会を設けます。リモートワークの環境の中で、全国から参加可能なこのイベントに多くのエンジニアからの参加が見込まれています。
ハイヤールーのミッション
ハイヤールーは、「Japan as No.1 again. 日本をもう一度、『モノづくり』で一番へ。」をミッションに掲げ、モノづくり大国としての地位を取り戻すべく、エンジニアの採用から評価、育成までを包括的にサポートするプラットフォームを提供しています。これにより、エンジニアが真の力を発揮できる環境の創出を目指しています。
まとめ
ハイヤールーの新たな資金調達は、日本のモノづくりの再興に向けた重要な一歩です。エンジニア組織向けのプラットフォームを進化させることで、今後も日本の技術力向上に貢献していくことでしょう。